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R32 GT-Rといえば、「NISMO」と連想してしまうくらい深い繋がりのメーカーではないでしょうか。
R32 GT-Rの発売から現在の現行モデル(R35)に至るまでにも、絶大な人気を誇りますね!
R32には、あの名車 スカイライン2000GT-R(2代目)から長い年月(約16年)を隔て復活した「GT-R」の名を受け継いだ車両になります。
その能力はデビューを果たしたレースでも証明されました。
この記事では、R32 GT-R NISMOのエアロが何故、人気なのかを私の観点から書いてみます。
- NISMOのエアロが人気の訳は
- ノーマルとNISMOの違い
以上の2点について書いてみます。
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目次
NISMOのエアロが人気の訳は
R32 GT-R ニスモそれはワイドホイールに低い車高、そして青く塗装されたボディーに「CALSONIC」のネームではないでしょうか!?
面白い動画を見つけました。
この動画は、日本語ではないので何を話しているのか私にはわかりません。
が、しかしカルソニックニッサンGT-Rを細部まで撮されている映像と、外国人のオジサンが嬉しそうに話している姿を見ると「楽しそう」に感じませんか?
国籍問わずR32の人気は広がっているのですね!何故だかわかりませんが、日本人でいて「よかった」なんて感じました(^^)
この動画を観てもわかるようにこのスタイルが人気の秘訣だと思います。
自分のr32を改造するなら、こんな形にしたらさぞ「カッコイイだろうな」なんて思いました。
自分でカスタムするなら
R32 NISMOに、ワイドホイールと車高調を取り付けすればより戦闘的になり、まるでレースデビュー当時の「カルソニックニッサンGT-R」のようですね。
現在の「GTカー」に比べれば遥かに性能はおとりますが、デビュー当時はとんでもないモンスターのような存在でした。
GT-RのライバルはGT-Rと言うくらいに連戦連勝でしたから・・・
話がズレてしまいましたが、R32のデビュー当時を知る人にはNISMOのエアロに5本スポークのホイールは完璧なスタイルですね。
でも今自分でR32をイジルとしたら違うホイールを選んでしまうかも^^;
過去にはR32専用のエアロを沢山のメーカーが販売しましたが、このエアロには及びませんでした。
いま改めてR32 GT-R NISMOのデザインは、とてもカッコいいなと思いますね!
NISMOのエアロを購入するには
ノーマルのR32を所有している人にとって、ニスモの外装(エアロ)は気になる存在ですね!
私も過去に2回ほど、R32を購入したことがありますが2台ともニスモのエアロは取り付けされていました。
ノーマル純正のスタイルも好きですが、せっかくR32に乗るならニスモ仕様にしたくなりますね。
今現在(平成29年)ニスモエアロを「購入」「取り付け」までに、どの程度の料金が掛かるのかをしらべてみました。
NISMOエアロ
- フロントバンパー(エアーインテイク追加)製造廃止
- フードトップモール 製造廃止
- サイドスカート 製造廃止
- リップタイプリヤスポイラー 製造廃止
この様にまともに新品で純正品を揃える事ができないのです。
それじゃあエアロは諦めるしかないのか?と言うのも切ないので私は調べました。
結果見つけたのは「社外品を利用する」のです。
社外品のパーツはどこで買う?
手っ取り早く購入したければ、ヤフオクの出品を検索すれば直ぐに出てきます。
新品から中古まで幅広くありますので、ご自分の要望に叶うエアロを見つける事が出来ますね。
取付方法
基本エアロをインターネットで購入した場合、エアロはアナタの手元に届きますが、取付は自分自身で行わなければいけません。
特に塗装をされていないエアロに関しては、そのまま取り付けするか、自分で塗装するか、もしくは塗装してもらえるショップに出すことになります。
過去に私はエアロを塗装に出した経験がありますが、低価格な塗装に出すと直ぐにひび割れ等がでてしまいます。
純正品は高額ではありますが、造りの良さがわかりますね。
私が、ニスモのエアロを取り付けするとしたら、各ショップに見積もりを出してもらい比較してから決めます。
塗装に関しては、ある程度の料金は出すつもりで見積もりをお願いしたほうがいいですよ。
料金表
NISMOエアロにする為に最低これくらいの費用が掛かります。
部品名 | 価格 |
フロントバンパー | 20000~ |
フードトップモール | 13000~ |
サイドスカート | 24000~ |
リップタイプリヤスポイラー(チビスポ) | 15000~ |
最低料金を出してみました。
この料金とは別に塗装や取り付けも、外注すると別途費用が掛かります。
ノーマルとNISMOの違い
まずは、R32 GT-Rのノーマルと二スモとの違いを説明します。
BNR32 GT-R NISMO とは?
限定500台のレースベース車として販売された車両です。当時R32 GT-R の発売に爆発的な人気を得ていた次の年(1990年)の発売です。
当時の人気ぶりに、限定販売と言うことで購入者がディーラーに殺到する自体になる現象が起きました。
販売数に限度がありその対策として(NISUMO仕様)モデルをディーラー独自に制作して販売したこともあります。
限定500台のレースベース車として販売された車両です。当時R32 GT-R の発売に爆発的な人気を得ていた次の年(1990年)の発売です。
当時の人気ぶりに、限定販売と言うことで購入者がディーラーに殺到する自体になる現象が起きました。
販売数に限度がありその対策として(NISUMO仕様)モデルをディーラー独自に制作して販売したこともあります。
発売時期
1990年2月22日発表
1990年3月11日発売
車台番号
BNR32-100001~100560
(欠番なし。市販車台数は500台、残りはレースに使用)
発売当時の価格
441,0万円
ノーマルのR32は、町乗りを考慮して車内空間を快適に過ごせるようにエアコンやオーディオ等の設備を整えています。
それにより、一般道路でもストレス無くドライブを楽しむ事ができます。
もともとR32 GT-R ニスモは、レースの為に造られた車両なので快適とは無縁な「クルマ」でした。
しかし、R32 GT-R の絶大な人気ぶりに、限定生産のNISUMOは当然のように購入の希望者が訪れるのです。
当時としては破格の400万円以上の金額でも、購入者が押し寄せる事からもこの車は特別な存在なのですね。
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何故特別なの?
先ほども書きましたが何故R32 GT-R ニスモは特別なのか、それはこのメーカーオリジナルのパーツが使われていたからです。
NISUMO変更点
- フロントバンパー(エアーインテイク追加)
- ラジエーターネット廃止
- フードトップモールの追加
- サイドスカート
- リップタイプリヤスポイラー
- エンジンはタービンが「セラミック」から「メタル」に変更され「600馬力」のパワーを誇りました。
- リヤガラスワイパー廃止
とくに「フロントバンパー」「サイドスカート」「リップタイプリヤスポイラー」など外観に使われているエアロパーツが好評を得ました。
そこで日産のディーラーはNISUMOの人気に押されて、ノーマルの32 GT-Rを二スモ仕様にして「販売する」なんて言う現象にまでなったのです。
今現在のR32 GT-R中古車では、ノーマル仕様を見つける方が難しいかもしれませんね。
次にこの穴あきバンパーはノーマルと違うのか?と言う事について調べました。
二スモのバンパーは、見せかけなの?
こちらのバンパーには大きなダクト穴が2つ空けられています。
そして各所にも細かなパーツを取り付けされていますが、はたして「二スモ」のエアロパーツには効果が有るのか疑問に思いませんか?
そこで私は調べてみました。
結果的にはプロドライバーが、サーキット走行をするレベルでは効果はあるようですが、私たちが一般道路を走行するには特に効果は無いようです。
それに25年以上の年数が経過したクルマには、サーキット走行で酷使させるには無理があるかもしれませんね^^;
もしR32でスポーツ走行をするなら別記事R32GTRのレストアポイントは?レストアのすべてを詳しく解説!を参照してください。
まとめ
R32 GT-R NISMOのエアロについて書きましたが、私がこの記事を書いている途中から、もしかしたら、と感じた事があります。
はじめから、二スモによる外観のデザインがあったのではないのかな?
そこからパーツを削いでノーマルのスタイルが出来上がったのかな??
なんて感じました。
それくらい完成させられている「NISMOのエアロ」に改めてカッコイイと確認できたしだいです。
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