街中を颯爽と走るバイクの姿につい見とれてしまいませんか?
あの甲高いエキゾースト音が遠くから聞こえてくると、私もつい振り向いて、目で追ってしまいます。
10代の頃に観た、あの魅力的な乗り物に憧れてオートバイを所有しました。
しかし、いざ購入となると他にも良さそうな車両が沢山ありますので、とても悩んでしまいませんか?
私も憧れのイメージだけで購入したバイクが有ります。
その車両を実際に見てみると、デザインはとても良いのですが、跨って走行してみると膝とバイクのフレームが接触して、膝が痛いと言うことが購入してから分かった事も有りますし、
他の車両ではとても大きな車体に跨ると、片足がやっと付く位の車高の高さが気になる車両なんていうのも在りました。
あなたにも、憧れの一台が有ると思いますが、この車両を選んでも大丈夫なのか?悩んでしまいまませんか?
そこで、この記事ではバイクを選ぶのには、どんな事に注意したらよいのかを私の経験とともに書いていきます。
あなたの好きなオートバイの選び方の参考になれば嬉しいです。
スポンサーリンク
どれを選べばいいの?
はじめに選び方の結論から言います。
バイクの車種を決める一番の方法としては、「好きなバイクを選ぶ」です。
そんなことを言うと「最初に書いてある事と話が違う」なんて思いますよね。
そうなのです。私はイメージで購入したバイクの実物を見たときに「車体が結構大きいな」なんて思いましたし、実際に跨がると、「片足がやっと届く」状態でした。
バイクのデザインが気に入り車両も見ないで注文して、実物に跨がると「片足がやっと届く」結果が出てしまいました。
自分のイメージだけで購入すると、実際は「こういう造りなんだ」と後で分かることが多くあります。
逆に他人に勧められたオートバイなら間違いないのかと言うと、「必ず不満がでます」
それは何故かというと、やはり自分のイメージした形ではないからです。
自分が気に入ったバイク | 人から勧められたバイク | |
---|---|---|
良いところ | 形がとても自分の好み 街中で見掛けた憧れの車両 | ハンドリングや車重それに料金に至るまで、とても優秀な車両 |
良くないところ | 実際に乗ると不満な所が出てくる | 何となく味気ない 刺激が今ひとつ足りない |
「やっぱり憧れのあのマシンに乗りたかった」とならないためにも初めて買うバイクは、憧れの一台を選ぶのが私は良いと思います。
「でも・・・やはり、どれがよいのか迷う」
なんて考えてしまう方には、次の章で「私がバイクを選ぶ時の方法」をお伝えします。
バイクを選ぶ時の方法
まず初めに、オートバイの種類を簡単に説明しますね。
二輪車には、大きく分けて
- オンロード(舗装されている路面)
- オフロード(舗装されない路面)
と走行する路面に応じてタイプが分かれていて、しかもオンロード、オフロードにも沢山のタイプがあるのです。
例えば排気量が同じでも、タイプにより全く属性の違う乗り物になります。
オンロードだけでも
- スポーツ系
- ネイキッド系
- ツアラー系
- アメリカン系
など簡単に分けても4種類、もっと細かく分けたら途方もない種類になってしまいます。
その一台一台に個性があるので、排気量が少なく料金も安いバイクだけでは、オートバイの良さを全て理解することはできないと私は思います。
オートバイに乗るなら出来る限り全ての種類に乗ってもらい、味わいや深さを知ってもらえたら嬉しいです。
スポンサーリンク
オートバイの選び方
二輪車には、多種多様のタイプが有りますね。私もよくバイクを買い換えしていましたので、選ぶのが本当に大変でした。
なので私は、バイク選びに対して自分自身に質問をし、「いったいどのようなオートバイが欲しいのか」を探し出すことにしました。
次には、私独自で作った簡単な質問が有りますので、それを参考にご自身の目的に合ったオートバイを探してみては如何でしょうか!?
質問の例文
私が車両を選ぶ基準として考えていたことは、どこでどのようなシチュエーションで走りたいのかを質問形式にしてからどれにするのかを決めました。
質問覧
- 1の問、どの道(オンロード、オフロード)をメインに走りたいですか?
- 2の問、使用目的は何に使いたいですか?
- 3の問、エンジン形式や排気音(サウンド)はどれがよいですか?
(4気筒、3気筒、2気筒、単気筒) - 4の問、走行距離に対してフェアリングは必要ですか?
- 5の問、積載性は求めますか?
簡単に5項目にして質問を上げてみました。この質問に対して、ご自身で答えてみて下さい。
この質問に対して、私はこのような答えを出してみました。
- 1の答え、オンロードを走行したい
- 2の答え、目的は長距離のツーリングがメイン
- 3の答え、エンジン形式はバランスの取れた4気筒
- 4の答え、長距離を走るので、ハーフフェアリングが付いている車両
- 5の答え、キャンプもするので荷物は多く積めた方が良いな
私が出した答えは
スーパーボルドールでした。
私は一度実車をみないで購入した経験があります。
いざ実物を見ると、とても大きな車体に「足が届かない・・・」なんて事がありました。
それでも頑張って乗りましたが、信号待ちがとてもストレスになり、高速道路オンリーで使うようになったのです。
毎回高速ばかり走る事も出来ないので、自宅に放置状態にさせてしまった経験があます。
いざ実物を見ると、とても大きな車体に「足が届かない・・・」なんて事がありました。
それでも頑張って乗りましたが、信号待ちがとてもストレスになり、高速道路オンリーで使うようになったのです。
毎回高速ばかり走る事も出来ないので、自宅に放置状態にさせてしまった経験があます。
絞り込んで、自分が求めていたジャンルが見えてきたら後は実車に直接跨がり、出来れば走行してみることをオススメします。
実車を観るには、レンタルバイクや試乗車等に乗ってみることが一番です。
バイクshopに展示されている中古車などは、基本試乗することは難しいと思いますが、気になる車両を見つけたら問い合わせてみるのもいいですね。
いくら外見が自分の好みでも、脚付き性やハンドルの位置が自分好みでなければ購入しても後悔してしまいます(カスタムで一部変更することは可能ですが)
ご自身に適したバイク探しをしてみてはどうでしょうか!
まとめ
バイクの選び方は、好きなバイクを選んだ方がいいと言う結果になりました。
バイクショップの店員さんが進めてくれる車両でも、良いことは間違い有りません。
がしかし、街中で見掛けた憧れのバイク、「やっぱりアレを買えば良かった」なんて思うかもしれません。
1度や2度乗ったくらいでは、長所や短所などすぐに分かりませんですし、気になるところが有れば、カスタムで変えることも可能です(カスタムにも限界はあります)
金額的な問題で無ければ、私は直感的に良いなと思う車両をおすすめします。
それでも悩まれるときは、「あなたがどのような使い方をしたいのか」紙に書いていくのも効果的ですよ。
私はよくそのようにして選んでました。
あなたの愛車になるバイク、選び方の参考になれば嬉しいです。
スポンサーリンク