お風呂の効果的な入り方!肌や体を健康にする入浴法を徹底紹介

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お風呂に入ると癒されますよね。

特に仕事でクタクタになった時に入るお風呂は、最高に癒されて心が落ち着きます。毎日仕事をしているとストレスで身体には疲れが溜まってクタクタになります。その疲れを放っておくと肌荒れなどの原因にもなるのです。

私は疲れやストレスが溜まると、肌が乾燥してきたり痒くなったりしてしまいます。そこで簡単にお肌や健康のためのケアができないか調べてみました。

そうすると「毎日のお風呂の入り方には、お肌や健康に影響するポイントがある」と言うことがわかったのです。そこで、正しい入浴がなぜお肌や健康に良いのかを、わかりやすくまとめてみることにしました。

その内容とは、

  • 入浴が肌に与える健康効果
  • 肌(や体)の健康に、より効果的な入浴法
  • 入浴が肌以外の部位に与える効果

お風呂に入ることで、自分のお肌にどのような効果があらわれるのかをこの3項目をもとに説明していきます。

ご自分のお肌や健康について気になり始めたら、まず自宅で出来るお肌のケアをしてみては如何でしょうか!?


あなたが健康になる方法を見つけられたら嬉しいです。


入浴が肌や体に与える健康効果



初めになぜお風呂と健康効果が結び付くのかを説明します。

お風呂に入ると肩凝りや、脹ら脛の痛みが和らぎませんか?それは身体の血流が良くなるからです。なので、シャワーを浴びるだけでは体の汚れを落とす位になりますね。でも、お風呂に浸かると汚れを落とす以外の効果もあり、身体が温まります。

その効果で血流が良くなると、固まった筋肉をほぐす作用があらわれます。そうなると、発汗作用で毛穴が広がり老廃物を排出する事ができまして、それに伴って新陳代謝が活性化されたりします。

それが結果として「お肌の生まれ変わりを助けてくれる=健康にも効果がある」ということなんですね。

ただ漠然とお湯に浸かるのではなく、ちゃんとしたメリットが有ります。そこを理解するとお風呂に入るのが、より一層楽しくなりますよ!


次の章では、お風呂の入り方について書いていきますね。


肌(や体)の健康に、より効果的な入浴法



お肌を綺麗にするには、身体の疲れを取ってあげることがポイントになります。疲れを取るには、湯船にしっかり浸かるのが一番効果があります。

身体に適した温度(概ね38度~41度)に浸かることにより、リラックス効果と血流が良くなります。しかも毛穴が開くので、1日の汚れを落としやすくなる効果があるんですね。

でも、お風呂の入り方についてイマイチわからないこともありませんか?

私も毎日お風呂に入りますが、「この順序で正しいのかな?この方法だとイマイチ疲れが取れないな」なんて思うときもありました。

そこで、お風呂の入り方についてまとめてみました。

その内容は、

  • お風呂に入る前にすること
  • 湯船の浸かり方
  • 身体の洗い方や順番

この事について書いていきますね。


それでは見ていきましょう。


ボディブラッシング



お風呂に入る前にオススメしたいことがあります。それは、ボディーブラッシングを使うことです。これにより美容効果が得られます。



海外のセレブの間では当たり前のように毎日行われています。このブラシを使うことで、血流を良くすると同時に美容にも効果があります。


効果
リンパの流れが良くなり老廃物が排出されやすくなる。また、血流も良くなり、皮脂の汚れなども取り除いてくれるのでセルライトの除去にも繋がります。

セルライトとは
○皮下脂肪が変形して、皮膚の表面に凹凸となって現れる状態。


使い方
心臓から一番離れた場所から順に撫でるように行うのが理想的です。


下半身
・つま先から足首までを軽くブラッシングします。

・足首から膝までブラッシング

・膝から脚の付け根辺りまでをブラッシング

片足ずつ行っていきます。

両脚をブラッシングした後は、お尻から背中にかけてブラッシング

お腹の辺りは時計回りになでてあげるといいですよ。

上半身
・指先から肘~肩までブラッシング

・肩から肩甲骨まわりもブラッシングしていきます。


こんな感じで行います。お好みに応じて自分が気持ちよいと思う場所や、やり方を考えてみるのも良いかもしれませんね!

次の章では、湯船の浸かり方について書いていきますね。


注意
お風呂にはいる前に必ずコップ一杯のお水を飲んでから入って下さい。
お風呂に入ると少なからず汗をかきますので、水分補給はしっかりと行いましょう!


肌の健康のための入浴の仕方



「湯船の入り方って有るのかな?」なんて思いませんか?せっかくお湯に浸かるなら、お風呂の効果は最大に得たいですよね!

そこで、湯船の浸かる順序について書いていきますね。

肌に効果的な湯船の浸かり方


この方法は、私が実際に行っていることを書いていきます。

人によっては身体に合わない場合も有りますので、ご自身の体調を考慮しながら浸かるように注意して下さいね。

  • ステップ1、シャワーや浴び湯で身体の汚れを落とします。


  • 手足から始めて、だんだんと中心に向かってお湯をかけます。

    ついでにメイクをされている方はここで軽く落としちゃいましょう。


  • ステップ2、湯船に浸かる(このときクレンジングをすると効果的)


  • 身体の汚れを軽く流してから、湯船に浸かります。このとき湯船の汚れが気になる方もいるかもしれませんが、これが一番汚れや垢を落としやすくできるのです。

    ポイント
    このとき足腰の疲れや疲労が有る場合は、下半身だけ(半身浴)をしてみるといいですし、肩こりが酷いときは、全身浴をオススメしますよ。

    10分程度温まってから浴槽から出て、洗髪~身体~洗顔の巡で洗います。

    一通り洗った後は、また湯船に浸かり(5分程度)身体を温めます。

    最後にシャワーで汗を流してから冷たい水を膝辺りにかけてお終いにします。

    一度湯船に入り身体を温めることで、毛穴が開きますね。そうするとボディー洗いで汚れが落としやすくなると言うことですね。



肌の健康に役立つ身体の洗い方



私の肌は弱いので垢すり等で強く擦ると、だんだん赤くなりヒリヒリしてしまいます。


仕方なく入浴時には、手にボディーソープをつけて身体を洗いましたが、昼間少し擦れただけで皮膚からアカが出てしまいました。コレはヤバイと思い、対策として柔らかい布タオルに石鹸を泡立てて、擦らず撫でるように行うことにしました。


洗い方としては、同じ方向ばかりではなくて、たてに洗った後は横になでてみたりしました。場所によっては斜めに洗うときもあります。身体を洗うときもドライブラシと同じように心臓からはなれた爪先や、指先から洗うと代謝も良くなりますよ。


ゴシゴシ擦るのではなく泡で身体の汚れを落とすようなイメージで洗うとお肌に優しくできますので試してみてください!

次はせっかく湯船に浸かるなら、より効果的な方法の入浴剤について書いていきます。

体に効果的な入浴剤



入浴剤には沢山の種類がありますね。町の小売店などにもたくさんの種類があるのでどれが良いのか悩んでしまいませんか?

そこで、入浴剤の種類について、簡単に説明していきます。あなたが今どのような効果がある入浴剤が必要なのかの参考にしてみてください。

入浴剤種類

  • 無機塩類


  • 無機塩類系は温泉を再現させた入浴剤を多く発売されています。


    主成分として
    硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム等が使われています。

    厳密に温泉の成分を真似ているわけではなく、それらに近い色や香りを再現されています。本当の成分にしてしまうと、風呂釜が傷んでしまいますからね。


  • 炭酸ガス系

  • 炭酸系のものは炭酸が全て溶けた後に効果が一番有る。炭酸を直接患部にあてても何も効果は無い

    入浴剤とは炭酸ガスのことです。炭酸ガスを浴槽に入れると溶け始める。溶けた炭酸ガスの湯船に入ると水圧により血管の中に入ってくる。

    そうなることで、皮膚が炭酸ガスを排出しようとして、代謝機能を促進することになります。


  • 酵素系


  • 私の嫁さんがよく酵素風呂を利用しています。酵素は活きている菌でもあります。糠に入る事で体の内部まで浸透し、酵素は高い熱を放ち不純物を排出する事ができます。

    その要素を取り入れた入浴剤なので、体の内部から暖まることができますよ。


  • 生薬系


  • 古くは中国の漢方薬から伝わるとても歴史のある生薬です。医学や医療が発達する前から使われていますので、効果がわかりますね。

    こちらの入浴剤には生薬の成分を抽出して他の物と混ぜ合わせたものから、生薬自体を使い易いように加工されたものまで沢山の種類があります。

    各生薬の働きにより、体を温める効果が期待できます。他にも生薬の特徴として、「香りを楽しむ」リラックス効果があります。

    ストレスなどによる神経痛に使うのもオススメです。

    主成分
    センキュウ、トウキ、ボウフウ、チンピ、カミツレ、ハッカ葉など。


  • スキンケア系


  • 乾燥肌やお肌にお悩みがある方におすすめの入浴剤になります。

    私もそうなのですがお風呂上がりにお肌が乾燥してカサカサになる人や、アトピーなど(軽い症状)にも効果があると言われています。

    皮膚が弱い人が、さら湯に入るとお肌のバリアがとれてしまい余計に乾燥してしまいます。それを防ぐためには、スキンケア系の入浴剤を用いることで乾燥からお肌を守ることができますよ。

    主成分
    カミツレ・トウキ・センキュウ・ハッカ・ボウフウ 

    ご使用になられてもお肌の改善が見られないときは、使用を控えることも検討して下さい。


  • サッパリ系

  • サッパリ系は、お風呂上がりにお肌がサラッとする効果を得られます。使用用途としては、暑い日の夜にお風呂から上がった時にお肌がクールになります。

    そのおかげで暑い夏の夜でも、快適に過ごせる効果があります。(人により効果が変わります)


    主成分
    l-メントール、炭酸水素ナトリウム、硫酸アルミニウムカリウム等

    暑い日にはどうしてもシャワーで済ませたくなりますね。そうすると、身体の芯が冷えてしまいます。

    身体が冷えると、どこかに不具合がででしまいますので、お風呂上がりでもサッパリできるクール系の入浴剤を使ってみてはどうでしょうか!?


  • 発汗系

  • 文字通り、汗をかくことでデトックス効果を得られる入浴剤になります。寒い季節に熱いお風呂に入ることで、副交感神経が働いてしまいます。

    そうなると、血管が収縮して血流が悪くなり、かえって身体が冷えてしまいます。そうならないためには、発汗系の入浴剤で低い温度でもしっかりと汗をかくことが大事ですね。


    主成分
    トウガラシエキス、ショウガ根エキス、ヨモギエキス等

    しっかりと汗をかいて体内から不純物を排出していきましょう。



入浴剤にはリラックスできたり、体を芯から温める効果があります。でも人によりお肌の体質に効果が見られないこともあるので、無理に使用することがないように注意して下さいね。


入浴が肌以外の部位に与える効果


お風呂は身体の汚れを落とすために入るイメージが強いですよね。はじめの章でお話したように入浴にはお肌以外にも、体の内部から心の安らぎを促す効果もあるのです。

お風呂に入ることをまとめますと、
  • 血流がよくなる
  • 発汗作用
  • 新陳代謝が活性化
  • リラックス効果
  • 寝つきがよくなる
  • 美容にも効果がある

と言う結果が現れます。


こんなにも沢山の効果があるのです。なので、シャワーだけじゃなくシッカリとお湯に浸かり「ふぅ~」なんて声を出すだけでもストレスを軽減することが出来ますよ。

でも、温かいお湯には血行に良いいなら、「もっと熱くしちゃお」なんて考えて熱くすると、血管が収縮してしまいかえって(冷え)の元になってしまいます。

寝つきがよくなるのは、身体を温めててから自然と体温が下がることで、良い睡眠を得ることが出来ますよ。

良い眠りを得るためには、適した準備が必要になります。入浴により最適な温度で身体を温めますと、疲れを引きずる事もなくなりますよ。


まとめ


お肌や身体を健康にする方法は、日々行っていることをするだけでした。無意識にやっていることを少しだけ意識してみることが、お肌にとても良いことなんですね。

洗う順番や手順は私がお勧めする方法です。あなた自身の最良なやり方を見つけてみて下さい。

お肌に無理をかけないソフトなお手入れが基本です。その基本が出来てから、基礎化粧品を使用してみてはいかがでそょうか!

あなたのお肌や健康のための参考になれば嬉しいです。

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