春のお彼岸と秋のお彼岸の違いは?お彼岸っていつ?

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三月になるとお彼岸=墓参りですね。小さい頃母親にお彼岸だから
「お墓参り行かないと」
なんて言われた記憶がありますが、
「何故お彼岸にお墓参り行くの?」
と親に質問したけど答えが返ってこなかった記憶があります。

それから数十年未だに「お彼岸」がよくわからないので、

  • 何故お彼岸って有るの?
  • お彼岸の日にちはいつ?
  • 春と秋のお彼岸の違いは?
  • お彼岸にはお墓参りしないといけないの?
以上五項目を自分の勉強のため調べてみることにしました

何故お彼岸って有るの?



なぜお彼岸が有るのか調べてみると、
お彼岸は
春分の日「自然を称え、生物をいつくしむ」
秋分の日「先祖を敬い、亡くなった方々をしのぶ」
ことを趣旨としている。

春分の日と、秋分の日共に、昼間と夜の時間がほぼ同じのようです。
しかも
  • 太陽が昇る位置が「真東」
  • 太陽が沈む位置も「真西」
と太陽の位置までも同じで、
  • 彼岸とは「あの世」(極楽浄土)
  • 此岸とは「この世」(現在私達が生きている世界)
春分、秋分の日は太陽が
  • 「真東」から昇り
  • 「真西」に沈む
日が昇る「真東」(此岸)から
日の沈む「真西」(彼岸)の先に
極楽浄土があり、それを慕う(先祖供養)とされているようです。

お彼岸の日にちはいつ?

三月は、春分の日、
九月は、秋分の日
その日を中日(ちゅうにち)として前後三日の合わせて一週間がお彼岸のようです。

春と秋のお彼岸の違いは?

基本的には違いはありません

春の彼岸を「彼岸」「春彼岸」
秋の彼岸を「のちの彼岸」「秋彼岸」と呼ばれている。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言うように、
寒さは「春分」までには和らぎ、
暑さも「秋分」までには和らぐと言われているように、季節の変わる節目を表しているようです。

お彼岸は、日本独自の文化で、海外(インドや中国)ではお彼岸にお墓参りをすることは無いようです。

お彼岸にはお墓参りしないといけないの?


できれば、春分の日、秋分の日前後合わせて一週間の内にお墓参り行かれた方がいいのですが、その日にあわせて行かなくてはいけないわけではありません。

地域によってはお正月にお墓参りする所も有りますし、「月命日」など都合のよい日に行かれても、大丈夫です

全く「お墓参り」行かないのは良くありませんが、都合のよい日に行かれるのはオーケーです。




今回は
  • 何故お彼岸って有るの?
  • お彼岸の日にちはいつ?
  • 春と秋のお彼岸の違いは?
  • お彼岸にはお墓参りしないといけないの?
5項目について調べてみましたが、いかがでしたか?

日本の文化には中国等が影響していると考えていましたが、お彼岸は日本独自の考えのもと、(少しは海外に影響されているでしょうが)出来上がった行事だとわかりました。普段何気なく行っていたお彼岸のお墓参り、春分の日 秋分の日共に意識したこともありませんでした(祝日も仕事なので)意味分からずに行事を行うよりも、意味わかってお墓参りすると、気持ちが違いますね

この先も子供に質問されたら、答えられるような大人になるよう勉強していきます。次回はお供え物について調べたいと思います。

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