髪の毛が気になる人って多いですよね。
艶のある髪をなびかせながら歩いている人を見ると、なんであんなに綺麗なんだろうって思いませんか?
毛髪については、誰もがコンプレックスを持っていると思います。例えば髪に特有の癖がありゴワゴワしていたり、逆に髪が細くて抜けやすかったり・・・。
頭皮や髪の毛は、放っておいても何も言ってくれません。知らず知らずの家にだんだんと弱っていきますのでそうなる前に適切なケアが必要になります。
そんなことを言っている私の髪の毛も、薄くて白髪が多くなってしまいました。
そんな私のように自分の癖毛や髪質に悩んでいる方も多くいらっしゃると思いますので、髪のお手入れについて調べてみることにしました。
その内容とは?
- 髪のお手入れに必要な方法
- シャンプーの種類
以上2項目について調べてみたので書いていきますね。私の奥さんは元美容師なので、その経験も参考にして書いていきます。
あなたが悩んでいる髪のお手入れについて、自分に合った適切な方法を見つけられれば嬉しいです。
目次
髪のお手入れに必要な方法
髪の手入れにはいろいろとなケアがありますが、一番の基礎となるのは洗髪ではないでしょうか?1日中仕事や勉強をしていると、頭皮には疲れや汚れが蓄積されていきます。
その疲れや汚れをどのようにして行えば、適切に髪の毛(毛根)をいたわる事が出来るのか気になりますよね。
大切なのは正しい流れで正しい方法を取る習慣作りです。そこで、基本的なお手入れ方法として、
- 洗髪の前のブラッシングの仕方
- シャンプーの仕方
- リンスやコンディショナー、トリートメントの違いや使い方
- タオルドライ、ドライヤーの仕方
- 時間がないときには!
以上の5項目の基本的な順序を段階別に説明していきますね。
それでは見ていきましょう。
ブラッシング
髪を洗う前にブラッシングをします。ブラッシングに使用するクシは、目が細かく柔らかな素材で出来ている物を選ぶようにして下さい。
洗髪(シャンプー)の前に、大切なことは髪をブラッシングで整えることです。ブラッシングには頭皮の血流を促したり、汚れを落としたりするために大切な準備です。
やり方としては、このような動画を見つけましたので参考にして下さい。
このようにしてシャンプー前に下準備をすると、シャンプーの泡立ちも良くなりますので試してみてください。
シャンプー
頭皮の汚れをよく洗い毛根を綺麗にする。
- ステップ1、38度〜40度くらいのシャワーで、髪や頭皮に着いた汚れを落とす(約70%くらいの汚れはこの段階で落ちます)
- ステップ2、シャンプーを手に取ります。
- ステップ3、シャンプーを洗い流す。
シャワーは高すぎると、頭皮の火傷や皮脂を取りすぎてしまいます。逆に油温が低いとシッカリと汚れを落とすことができなくなります。
適温で優しく洗い流すのがポイントになりますよ。
目安として(ショート、ポンプ1プッシュ セミロング、ポンプ2プッシュ ロング、ポンプ3プッシュ)頭皮に直接付けず手のひらで泡立ててからマッサージするようにして洗う(各指のお腹、指紋の辺りを使い揉むように洗う。マッサージにより血流を活発にする効果もあり)
シャンプーを軽く洗い流した後もう一度シャンプーをすると(2回目)、より頭皮の汚れを落とすことができます。
2回シャンプーをする時は、1度目は軽く洗い2度目にしっかり頭皮マッサージをすると効果的です。
シャンプーのしすぎは、皮脂を取りすぎる原因にもなりかねません。ご自分の頭皮の状態を確認する事がだいじです。
シャンプーのしすぎは、皮脂を取りすぎる原因にもなりかねません。ご自分の頭皮の状態を確認する事がだいじです。
コツは、頭頂部から毛先に向かってシャンプーが残らないようにシッカリ洗い流しましょう。この時点でシャンプーが残ってしまうと、皮膚のトラブルの原因にもつながりますので注意致しましょう。
シャンプーをするコツは指でゴシゴシするのではなく、ツボをマッサージするようにして洗います。そうすることにより、新毛に負荷をかけず抜け毛を防ぎます。
シャンプーの仕方を、分かりやすく説明された動画を見つけましたのでこちらをご覧下さい。
指で頭皮をガリガリ擦るのではなく、頭皮を動かすようにしてマッサージしていきます。
動画のようにシャンプー前にクレンジングをすると、より汚れや皮脂を落としやすくできるので試してみてください。
リンスやコンディショナー・トリートメントの違いや使い方
シャンプーをして頭皮の汚れを落としシッカリとマッサージした後は、髪のお手入れです。シャンプーの後に何もしないと髪がボサボサになってまとまりのない髪になってしまいます。そこでコンディショナーやトリートメントを使うことで、髪の指通りを良くしたり潤いを与えることもできるのです。
リンスやコンディショナー、トリートメントの違いと使い方について詳しくお伝えしていきますね
- リンスとコンディショナー(髪に潤いや指通りを良くする)
- トリートメント(痛んだ髪を中から浸透し、内部から修復する効果を得られる。)
リンスとコンディショナーは各メーカーは基本的に同じ扱いになります。ブランドによってはコンディショナーのみしかないところもあるので、基本的には同じ括りとして扱われているようです。
リンスを使用することで得られる効果しては、髪の表面に潤いや指通りを滑らかにする作用があります。
扱い方としてシャンプーの後にリンスを使用する際は、地肌(頭皮)に付かないように注意することです。シャンプーのように頭をゴシゴシすることがないようにして下さいね。
リンスは髪の外側をコーティングする。トリートメントは髪の中まで浸透する効果があります。トリートメントをすれば髪を修復してくれるわけではなく、一時的な修復をしてくれる物になるんですね。
使い方としては髪の毛の状態を確認して、「髪の痛み具合が悪いときは、トリートメントを使用する」と言う具合につかいます。
使用頻度としては、週に一回使うと効果が良いとされています。
しかし、髪の状態が悪いときやヘアカラーを行うときなど、髪に負担を与えるような時にトリートメントを使用すると艶のある髪を保つことができるのです。
次は髪の毛の乾かし方について書いていきますね。
髪の乾かし方
髪の乾かし方にも順序がありますね。
それは、タオルドライ、ドライヤーになります。
髪の毛を乾かすにしても、いい加減な乾かし方をするとキューティクルを痛めてしまいます。そこで髪の毛を痛めずに乾かすにはどうすれば良いのかを説明していきますね。
それでは順を追って見ていきましょう。
- タオルドライ
- ドライヤー
シャンプー、トリートメントを行い洗い流した後は髪の毛を乾かさなければいけませんね。
そのやり方として髪をシャワーで洗い流した後に、軽く水分を絞ってからタオルドライをします。その時の注意としては、無理にコスったりしないようにタオルで優しく抑えるようにするのがポイントです。
有る程度水気を取り除いたら、次に使うのはドライヤーになります。
ドライヤーを使用するときは、頭のツムジから毛先に向かって温風を当てます。そうすることで髪のキューティクルを整えることができます。
ドライヤーの距離も、頭皮から10センチくらいは話して使用するように注意します。あまり近づけ過ぎると髪が焼けて痛んでしまう恐れがあります。
乾かし方も地肌はしっかりと乾かして、毛先が乾きそうになる頃に冷風を当てて完全に乾かします。
こちらも動画を見つけたので、参考にして下さい。
髪の毛は、完全に乾かすようにして下さい。
自然乾燥にすると菌が繁殖してしまい、頭皮や毛根に付加が掛かります。そうなると健康な髪が生えなくなったり、癖毛等の原因にもなりかねません。
自然乾燥にすると菌が繁殖してしまい、頭皮や毛根に付加が掛かります。そうなると健康な髪が生えなくなったり、癖毛等の原因にもなりかねません。
洗濯物を部屋干しにすると、臭いがしてしまいますね。それが髪の毛も同じで生乾きは良くないと言う事になります。
時間がないときには!
最後に、クレンジング+コンディショナー+トリートメントを一度に行えシャンプーを使わなく、手間の掛からない商品も有ります。■究極のダメージケア。
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シャンプー種類
シャンプーにはいくつかの種類があります。
それは
- アルコール系
- アミノ酸系
- 石鹸系
大きく分けるとこの三種類になります。
それぞれを簡単に説明していきますね。
アルコール系
洗髪による泡立ちの良さと汚れを落とす力が強力とされています。主成分として、ラウソル ラウレス等が使われています。
アルコール系のメリットとして上げられるのは、
- 整髪料と皮脂や汚れを落としやすい
- 泡立ちがよく洗髪しやすい
逆にデメリットとしては、
- 頭皮の刺激が強く皮脂を落としすぎてしまう。
- 薄げや抜け毛の原因にもなりやすい。
などがあります。
適した人
ヘヤーワックスを使ったり皮脂が多い人に効果がありおすすめですよ。
ヘヤーワックスを使ったり皮脂が多い人に効果がありおすすめですよ。
アミノ酸系
肌に優しいく人と同じタンパク質で出来ています。主成分はアミノ酸になり頭皮によくなじむ弱酸性になります。
主成分にはグリシン、メチルアラニン、グルタミン酸、サルコシン、メチルタウリン ココイルグルタミン酸、ラウロイルメチルアラニンNa などで造られています。
アミノ酸系のメリットとして上げられるのは、
- 低刺激で頭皮に優しい
- 皮脂を取りすぎない
- 保湿力が高い
この3つが挙げられます。
次にデメリットもあります。
・汚れが落としにくい
・髪がお重くなりぺちゃんこになる
・比較的値段が高い
ポイント
シャンプー前にシッカリとブラッシングをするのがポイントです。
シャンプー前にシッカリとブラッシングをするのがポイントです。
石鹸系
動物性の脂肪酸をアルカリで反応させて造られている。弱酸性の肌とは真逆のアルカリ性になります。希に水道の水ですすぐ事により、石鹸のカスが出来てしまいフケのみたいに残ってしまう事もあります。
主成分、カウリン酸、オレイン酸、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム
石鹸系のシャンプーのメリットをあげてみます。
・洗浄力が高い
・天然の材料
・環境にやさしい
このような感じになります。
次にデメリットを書きます。
・皮脂を取りやすい
・シャンプー後のゴワつきが気になり石鹸カスが残る
・アルカリの性質を持つので肌に合わない
ポイント
弱酸性のリンスを利用する必要があります。
弱酸性のリンスを利用する必要があります。
最後に票にしてみました。
汚れの強さ | 肌の優しさ | 洗い上がり | 価格 | |
---|---|---|---|---|
アルコール系 | 非常に強い | 皮脂を取りすぎる | スカット爽快 | 比較的安価 |
アミノ酸系 | 適度な落とし具合 | 低刺激で保湿もある | シットリとした仕上がり | 高値の商品が多い |
石鹸系 | 強い | 天然由来 | ゴワゴワして広がる | 安い |
この他にもシリコンが入っているシャンプー等もありますので、ご自分の頭皮に合うシャンプーを探してみてください。
まとめ
髪のお手入れに大切なのは、いかに頭皮を綺麗にするかがポイントになります。
ただ単に髪を洗えば良いわけではなく、段階を踏んでシャンプーする事がだいじなんですね。
シャンプーするまえには、ブラッシングをすると汚れや血行がよくなります。
シャンプーするにも指でこすらずに、頭皮をマッサージするような感じで洗うと抜け毛を防げますよ。
トリートメントやコンディショナーは使い分けて使用すると効果を得られます。ヘアカラーをする前にトリートメントを行うと髪のダメージを軽減することができます(カラーがつきづらいです)
シャンプーは各メーカーとも種類が豊富に取り揃えてますが、自分の髪質を理解すれば選びやすくなりますね!
あなたの髪のお手入れ方法を見つけるきっかけになれば嬉しいです。
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