私が憂鬱な気分になるときのことを思い返してみて、一番の原因だと感じたのは「過度なストレスを受けても無理をしていた」ことでした。
仕事や家庭の事情などで忙しいときには、他のことを考えたりする余裕なんてありませんよね。そのことだけに集中していたので、多少のストレスは勢いに任せて気にしないことができました。
でもほんの少し我に返ると、これまで気にしなかったこと(仕事に対しての不満や将来に対しての不安など)が頭から離れなくなったのです。
そんな不満や不安が自分の中に蓄積されていくと、次第に胃腸が痛んだり、髪を洗うたびに抜け毛が酷くなったりしました。
また些細な出来事にもマイナスに捉えてしまい、最終的には「何もしたくない」という脱力感から抜け出せなくなりました。自分の中の精神的なダメージとして、変化が出てしまったということなのかも知れません・・・。
今回はそのとき私がどのようにして立ち直ったのかをお伝えします。
主な内容は、
- 憂鬱な気分を変えるには
- 憂鬱な気分にならないようにするには
この2項目です。
一度憂鬱な気分になってしまうと、負のスパイラルに陥り簡単には抜け出せなくなります。でも時間はかかりますが、あなたも私のように変われるはずです。
それでは早速見ていきましょう。
目次
憂鬱な気分から抜け出す秘訣は?
憂鬱な気分から抜け出すための秘訣は、以下の6つです。即効性はありませんが、憂鬱な気分から抜け出すための大切な行動だと私は思います。
- 好きな食べ物などの食事をしてみる
- 簡単な運動で身体を動かしてみる
- お風呂でリラクゼーション
- 読書をしてみる
- 周りの人達から離れて号泣してみる
- とりあえず眠る
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。
①好きな食べ物などの食事をしてみる
生きている限り、食事は大切な行動です。どんなに嫌なことがあっても「私は食事が一番大切だ」と言う気持ちで食事をしてみてはどうでしょうか!?
食事を楽しむことで、疲れやストレスから自分を解放してあげるのです。
ポイント
食事&お酒 食べたり飲んだりすることで、食事に集中できる。
食事&お酒 食べたり飲んだりすることで、食事に集中できる。
心の中の透き間は、食事をする事で次第に満たされていきます。食事をすると満腹感で胃腸に血流が多くなり、心を少しコントロールする事ができました。
他にも、柑橘系のミカンやレモンなどには、精神を高揚させる成分が入っています。柑橘系には心を安定にする作用もありますので、私は少しイライラしたときは酸味のある物を食べるか飲むようにしています。
②簡単な運動で身体を動かしてみる
落ち込んでいるときって、運動不足にも繋がるような気がします。そこで、体を動かすことに集中してみることで、思考を徐々に変えていきます。
人間は悩みながらトレーニングやヨガ等はできないですから、適度な運動をしてマイナスな思考をリフレッシュしてみてはどうでしょうか!
ポイント
簡単な運動(ストレッチなど)を行うことで、マイナス思考を少しずつ変える。
簡単な運動(ストレッチなど)を行うことで、マイナス思考を少しずつ変える。
不安や心配事などがある時には一度その悩みを置いて、自分の身体を動かすことに集中してみて下さい。
③お風呂でリラクゼーション
お風呂に入ることで、精神的にも肉体的にも疲れを癒やす効果がみられます。
私が心身ともにクタクタになった時などは、お風呂に入り唄をうたいます。そうすることで身体が暖まると同時に、ストレス発散にも繋がり一石二鳥の効果があるので声を出してみて下さい!
プラスの作用として、香料(柑橘系のミカンやレモン)を湯船に入れることにより(精神を高揚させる成分)リラックス効果がありますよ。
もう一つの方法は自宅の風呂以外にもあるのです。
それは銭湯です!
銭湯などの広い場所での入浴になります、銭湯には様々な湯船がありまあすね。色んな種類の湯船に浸かるだけでもストレス解消に繋がります。
銭湯はいいですよ~。
④読書をしてみる
食事や運動など体感的な行動とは違い本を読むことに集中します。
好きな本などがある場合はこの方法がオススメですね。どんなジャンルでも問わずあなた自身が興味がある物で構いません。
私は、単行本などを借りてきて、一気に読破してみたりします。自分が主人公になりきって、苦難を乗り越えていくストーリーに感動して最期には爽快気分になりました!
けっこうクタクタになりますけどね~。
⑤周りの人達から離れて号泣してみる
今でも私はイヤなことや腹を立てる出来事があると、風呂場やトイレなどで泣きます。
私の現在の教訓は、「何を言われても気にしない」になります。例え暴言を吐かれても、そんな言葉は受け止めないで受け流すことにしています。
でも、やっぱり心の中では悔しいし、今までコツコツと積み重ねてきた自分を真っ向から否定された気持ちにもなります。なので、人に見られない場所に行き、独り泣きをしますよ。
相手を打ち負かすだけが勝負だとは思っていません。 何か言ってきた人を打ち負かすのではなく、反応しないようにします。 どうしてもやるせない気持ちが残ってしまう時もあります。そういう時には、独り泣きをして悔しい思いや悲しい気持ちを落ち着かせます。
何か言ってきた人に対して「反応しない」ということです。
⑥とりあえず眠る
眠ることで憂鬱な気分を忘れるようにします。
「寝れば憂鬱な気分から解き放たれれば、誰も苦労はしないよ!!」
と言われそうですが、体を横にすることで「心を休ませる」ことも大事だと私は思います。
過去に私は寝て忘れようと思いました。でも不安を抱えたまま無理に眠りについても、夜中にうなされて余計に疲れた記憶があります。
ポイント
ただ寝るのではなく先ほど書いてきた行動をしてから、眠るようにして下さい。
ただ寝るのではなく先ほど書いてきた行動をしてから、眠るようにして下さい。
「寝てしまい嫌なことは忘れる」今の私はそうして明日に繋げることにしています。
よくありがちな方法を書いてみました。どのやり方も、「一時的には元気になれるのかな?」と思います。
でも、ふと我に返ると無性に自分を責めたりして、余計に私はヘコみましたね。
初期の頃は、特に気にしないで自分の好きなことに集中したりして、気持ちを紛らわせてました。でも、仕事で無理難題を押し付けられる度に、「何とかしてこの仕事を進めないといけない…」と考えて必死になりながら仕事をしていたんですね。
そんな事を繰り返していると、次第に自分の心の中身がすり減ったように何もかも手に着かなくなりました。
では、どうしたらマイナス思考を変えることが出来るのか、次の章では客観的に自分を見る方法をお伝えします。
憂鬱な気分に成りそうなときは?
前の章の方法は、気分を変えるための定番メニューでした。
日々予想もしない出来事に、楽しみや悲しみなどでストレスに追われながら過ごしていました。そのストレスをなんとか解消するために、食事をしてみたり好きな趣味に没頭して気を紛らわせてみたりもしました。
でも、心の中ではその些細なストレスが段々と気になり始め、負の思考「マイナス思考」が強くなってしまったのです。そうなると全ての事柄が嫌なことに見えてしまい、結果「憂鬱な気分から抜け出せなくなる」なんてことに私はなりました。
「自分は一生懸命やっているのに、どうしてこうなるんだ!」
なんて思い悩んだこともあります。
ではどうしたらよいのか、それは自分を客観的に見てみることです。客観的な視点で自分を見ることにより、自分の行動を変えていくのです。そうすることにより、感情的な判断を防ぐこともできるようになり、憂鬱な気分に陥りにくくなります。
次はそのやり方をお伝えします。
心をまっ白にしてみる
気分が落ち込んでも人前では無理して明るく振る舞い元気を出すけど、独りになれば更に落ち込んでしまうなんてこともありました。今思い返すと無意識のうちに何とか憂鬱な気分から抜け出そうとしていたと思います。
けど、無理して気持ちを上げてみても、落ち込みが倍増されてしまい抜け出せなくなることに気付きました。
人は何とかして自分の落ち込んだ気持ちを上げようと努力をします。しかし、落ち込んだ気持ちを無理に上げようとすると、その反動で更に深みにはまるのです。
そんなときはどうしたら良いのか、私が行った方法は心を無心にする(何も考えない)ことでした。
脳は常に何かを考え続けているだけでストレスを受けます。楽しいことでも辛いことでも、考え続けるとストレスによる不調が私には現れました。
「それではどうしたらいいの?」なんて思いますよね。私が行ったことは、脳を休ませることにしたのです。
やり方として
落ち込んだ気持ちを何とかして上げるのではなく、心をニュートラルにする事に集中しました。
定期的に時間を決めて、今まで常に物事を考えていた自分の思考を、変えるようにするのです。
そして、ほんの5分~10分くらいの間は何も考えない時間を作ります。
その時間の間は何も考えないで、深い呼吸を繰り返します。
息を吸うときは、3秒
はくときは、 10秒
くらいの時間をかけてゆっくりと呼吸します。
ポイントは、息は全てはききって下さい。
落ち込んだ気持ちを何とかして上げるのではなく、心をニュートラルにする事に集中しました。
定期的に時間を決めて、今まで常に物事を考えていた自分の思考を、変えるようにするのです。
そして、ほんの5分~10分くらいの間は何も考えない時間を作ります。
その時間の間は何も考えないで、深い呼吸を繰り返します。
息を吸うときは、3秒
はくときは、 10秒
くらいの時間をかけてゆっくりと呼吸します。
ポイントは、息は全てはききって下さい。
そうすると、私は客観的に物事や自分の行動を見直す事が出来るようになりました。気持ちが焦ったりどうしたらよいのかわからなくなった時は、「ほんの数分間だけ落ち着くようにした」という行動をとることにしました。
自分で判断した結果を見直しても、後悔する事はなくなりました。
まとめ
憂鬱な気分から抜け出せないときには、今行っている事と全く正反対の行動をしてみては如何でしょうか?
真面目な性格の人ほど精神的なダメージが大きくなりますので、人に対しても自分に対しても好い加減で行動してみると気が重く成りにくいですよ。
適度に他のことに集中してみたり、心をを無心にしてみると気持ちの切り替えがし易くなります。
時には自分の考えの真反対の行動をしてみてはどうでしょうか!?以外と新たな発見が有るかも知れませんよ!
憂鬱な気分から抜け出せない、あなたのアドバイスになれば嬉しいです。
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