バイクに乗ると疲れるのはなぜ?その理由と対策方法を紹介します!

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バイクは様々な場所に連れて行ってくれて、楽しい思い出を創ってくれる乗り物です。晴れているときや雨の日でも、車では味わえない魅力や楽しさがある相棒になりますね。

でも、その楽しさとは裏腹にツーリングの後は、疲れがドッと押し寄せて来ませんか?その疲労感が最高!と思えれば問題ないけど、できればこの疲労感を軽減する方法はないのかな?なんて感じるところです。

そこで私はバイクに乗ると何故疲れるのか?その理由と、疲れを軽減する方法を調べてみることにしました。

その内容は、
  • 疲れるその理由は
  • 疲れにくい乗り方のコツ
以上この2項目について書いていきます。バイクで疲れるのは何故?について参考になれば嬉しいです。


疲れるのはなぜ?その理由は



オートバイでツーリングに行くと、とても楽しいものですね。しかし、楽しいツーリングも、自宅に到着する頃にはクタクタで何もする気がなくなる時もありませんか?

その疲れた度合いは様々ではありますが、よくよく考えてみると次のことが原因だと気付きました。

その疲れる理由は
  • バイクの振動による疲れ
  • 乗車姿勢による疲れ
  • 服装による疲れ
この3項目がバイクの疲れる主な原因になります。そのことについて1つずつお伝えしていきますね。

バイクの振動による疲れ



オートバイは自動車と違い、手足や身体全体にダイレクトに振動を感じる乗り物です。なぜバイクは振動があるのか、その原因は大きく分けてこの2種類が原因になると私は考えます。

その2種類とは、
  • エンジンの振動
  • 走行による振動
この2種類になります。振動と疲れがどう関係しているのか、そのことについて詳しく書いていきますね。

エンジンの振動による疲れ


オートバイはエンジンの推進力により走行するとこができます。そのエンジンは個体差にもよりますが、細かな振動や大きな振動などが必ずでてしまいます。

その振動も初めは味のある心地良い鼓動と感じますが、長時間身体に受け続けると次第にストレスや疲労の原因になってしまいますよ。

それは何故かというと、人は細かな振動でも無意識の内に体が反応しているからです。それが長時間のツーリングになると振動も長い間受け続けることになり疲労が蓄積されてしまいます。


あなたも通勤や旅行等で電車に長時間乗車した後に下車すると不思議と足がガタガタで『疲れた~』なんてことがありませんでしたか?

それと同じようにバイクで走行しているだけでも、疲労が重なっていくのです。従って長距離を走るときは、適度な休憩を取り身体を休ませることで疲れを重ねないよう注意致しましょう。

走行による振動


こちらもエンジンと同様に身体に受け続ける振動です。オートバイは路面の状態を常に全身で感じ取りながら走行する乗り物なので、無くてはならない振動とも言えます。

こちらも長時間身体に受け続けることで疲労の原因になります。従ってその対策は簡単でやっぱり適度な休憩ですよね~。


ここで私の体験談
個人的に疲れてしまう原因
バイクという乗り物は、ヘルメットやグローブを装着していますね。私の性格なのか分かりませんが、停車してヘルメットやグローブを外して休憩するのが面倒だと思ってしまいます。

結果的にソロ(1人)ツーリングに行くと、私は休憩なしで走り続けてしまいます。

そうすると自宅に到着する前に身体がクタクタになってしまうという悪循環になっちゃいます(^^;)


私の場合は休憩しないで走り過ぎによる疲労が多いですが、一般的に身体に疲労をきたす原因の1つとして考えられるのはオートバイの振動が主ですよ。

その対策として一番効果が有る方法は『休憩をこまめに取る』これに限ります!


オートバイの振動による対策は、この記事の後半にお伝えしますね。

次は乗車姿勢で起こる疲労について書いていきますね。

乗車姿勢



バイクの疲れには乗車姿勢も大きく関わってきます。私も個人的に姿勢が良くないのでバイク仲間とツーリングに行くと、ほぼ私が『疲れた~』と言い出します。

そこでここでは、どのような姿勢だと良くないのかについてお伝えしていきますね。

その内容は、
  • 無駄な力が入っている
  • 自分の体型に合わないポジション
この2項目について書いていきます。


無駄な力が入っている



バイクに乗車している時の自分の姿勢を見たことがありますか?街中でビルの鏡に写る自分を見てみるのも良いですよ(周囲には注意して下さいね)

オートバイには様々な乗車姿勢(ポジション)がありますね。あなたのバイクに乗車したときに、力が入ってしまう場所か有りませんか?


私が大型バイクに乗り始めた時のお話をします。

大型バイクのパワーに振り回されないように、無意識のうちにハンドルにしがみついて乗っていた時がありました。基本加速するときはお尻に過重をかけ腕や脚に無理な力を入れないように走ります。しかし、私の場合は加速するときに腕に力を入れてハンドルにしがみつくように走行したんですね。

そんな乗り方をしていたのですぐクタクタになるし、腕に無理な力が入っているので、ギクシャクした走行になりました。そのせいかコーナーリングではハンドルを取られて吹っ飛びそうになったときは恐かった〜〜。

お尻に自分の体重をかけているか、腕や脚に無理な力が入ってないか等、自分を観察してみてはどうでしょうか?

次のお話は、姿勢(ポジション)について書きますね。

自分の体型に合わないポジション

先程も書いたように、オートバイには様々な種類のバイクがありますしポジション色々です。いくら腕の良い方でも時分に合わないポジションでうまく乗れるかというと少し難しくなります。

そこで細かな部分(高さ等)を変更して自分が操作しやすくカスタマイズしていきます。そうすることにより自分自身の好みになることで乗りやすくなることに繋がりますよ。

服装による疲労



着用する服装でも疲れる原因が2つありますよ。
その内容は、
  • ダボダボよりピチピチ
  • 風は控え目に
この2項目について、詳しくお伝えしていきますね。

ダボダボよりピチピチ

バイクに乗る時あなたはどのような服装で乗りますか?

街なかを軽く走る程度なら服装に拘らなくてもよいですが、長距離を走るならウエアーもしっかりした物を選びたいですね。

それは何故かというと走行による衣類のバタツキも疲労に繋がります。近所を走る程度なら多少のバタツキも気にはならないのですが、これが長時間になると気になってしまいます。

基本的にオートバイのウエアーは身体のラインに沿って造られています。走行によるバタツキが少ないと空気抵抗が減って風圧による体力の消費を軽減してくれますよ。

なのでダボダボよりある程度ピチピチのほうが走行によるバタツキを抑えられるのです。

私の体験談
私は過去に片道70キロをオートバイで通勤していました。そこで私が感じたことは、着ているウエアにより疲労感が違うということです。

少々大きめのウエアーを着用して走行すると、走行中はバタバタとウエアが風に煽られます。初めは気にならないけどその音が耳障りになりました。

そこで、自分の身体に合ったサイズのウエアを購入して走行してみました。そうすると、耳障りなバタツキ音が無くなったと同時に、身体に受ける風が軽減されたのがわかりました。

走行による空気抵抗は当然ありますが、バタツキが軽減されただけでも気持ち的な疲労の違いがわかります。

ウエアを購入するときは、ライティングに支障がないサイズと生地がしっかりとした物を選ぶのがポイントですよ。

もしもの転倒にも備えて、あなたに合うウエアを探してみてはどうでしょうか!?


風は控え目に

これは時期によって違いがでるお話です。

オートバイは風を切って走る乗り物ですね。なので身体全体に風を受けて走行することになります。

そうすると徐々に疲れていくのです。それは何故かというと、人間は風を受け続けることで体温が奪われるからです。

人間は体温が下がると無意識のうちに冷えた身体を温めようと筋肉が収縮します。

寒い時期に薄着でいると、ブルブルと震えます。それは筋肉が収縮して身体を温めようとしているからです。

結果的に風を受け続けると体温が下がり疲れやすくなり、酷いときには肩こりや下痢になることも有りますよ。

『夏の暑い時期では風を受けないで走行する』なんて事はできないですよね。そのような時にはお腹に腹巻を着けて冷えないように予報するのが良いですよ。

おなかの冷えには、こちらがオススメです。

(パールイズミ) PEARL IZUMI 481 サイクル ウエストウォーマ サイクルウェア[メンズ]


説明
こちらはお腹に巻くタイプの腹巻きです。基本的には冬用ですが、暑い日でも役だつ優れものです。

夏は薄着で冷たい飲み物をガブガブ飲んでしまいますね。その状態で走行すると必ずお腹が冷えてしまいます。私は直ぐお腹が冷えてピーピーになり、トイレに駆け込む事がよくあります。

そこで暑い日でも腹巻きは常に携帯してお腹が冷えそうだと感じたら迷わず腹巻きを装着します!

この商品はマジックテープ構造なので、簡単に取り外しが可能ですし、カイロを入れる場所もあるので夏冬関係なく使用できますよ。

更に詳しいことはこちらからどうぞ↓
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先ほどまではなぜ疲れるのかその理由を説明してきました。
次の章では、バイクに乗って疲れない(疲れにくい)コツをお伝えしていきますね。

疲れを軽減するにはどうしたらよい?


バイクに乗る状況って様々ですよね。通勤からツーリングまで道路に合わせた走り方があると思います。一般道路と高速道路では走行状況が全く違うので、体の疲れも様々ではないでしょうか!?

そこで、疲労軽減には、どのような対処をすればよいのか?そのことを様々なアイテムや私の経験談を交えて紹介していきます。

その内容は、
  • バイクの振動を軽減するには?
  • 身体の風圧を軽減するアイテム!
  • 収納の少ないバイクに最適なバック!
  • その他あると便利なツーリンググッズ
以上この4項目について書いていきますね。

それでは見ていきましょう!

バイクの振動を軽減するには?


まずはじめにオートバイの振動対策です。初めの章でもお伝えしたように、オートバイにはエンジンや走行による振動が絶えずライダーの身体に伝わります。その結果、その振動が影響して手足が徐々に痺れてしまうことになります。

特にハンドルを握っている腕や、座り続けているお尻などはとても疲れます。その疲労を少しでも軽減できるようにするにはどうすればよいのか?その答えをお伝えしていきますね。

ます初めにお伝えするのは、常に握っているハンドルについて書いていきますよ。

ハンドル周りの振動の軽減


カスタムがすきな人ならハンドル周りを交換したりして、自分の体型や好み合わせたカスタムを施しますね。そこで、もし振動などが気になるなら、グリップやグリップエンドを交換したりして対策ができると思います。

でも、カスタムがあまり得意ではない人だとなかなかそうもいきません。

そこで、ご紹介したいのがこちらです。

☆コミネ GK-168 ライドメッシュグローブ-アレシア KOMINE 06-168 Ride M-Gloves-ALESIA スマホ対応グローブ



説明
こちらのグローブには手の甲にゲルを備えています。そのおかげでハンドルの振動をゲルが吸収してくれることで、ストレスの軽減もしてくれます。

余計なストレスを防げれば、疲労も少なくなりますね。

※注意ポイント
痺れが軽減されない場合
グローブを変更しても痺れがひどい場合は乗り方に問題が有る可能性があります。

走行中はどこに自分の体重を掛けているか確認してください。身体が前のめりになり、腕に体重を掛けた走行をしてないでしょうか?

そうすると、腕に余計な荷重が掛かり痺れを誘発してしまいます。自分のライディングフォームを一度見直してみては如何でしょうか。

更に詳しいことはこちらからどうぞ↓
コミネ GK-168 ライドメッシュグローブ-アレシア KOMINE 06-168 Ride M-Gloves-ALESIA スマホ対応グローブ


冬用のグローブもありますよ!

詳しい内容は、画像をタップして下さい。


次に紹介するのはお尻の疲労を軽減してくれるアイテムです。

☆ゲルザブ



説明
こちらはバイクのシートの上に取り付ける座布団です。材質がゲルで造られているのでお尻を優しく支えてくれますよ。

知り合いのバイク屋さんにゲルザブの交換を訪ねたところ、『一度付けたらやめられない』と答えてくれました。距離は関係なくツーリングやチョイ乗りでも無くてはならない存在ですね。

※やっぱりお尻が痛くなる~って人は。
ゲルザブを使ってもお尻が痛いなんて人に最後の方法です。それは、休憩しかありません!

時間を決めて適度に休憩すれば疲れがとれますよ…。

そんなことわかってるよ!なんて言われそうなのであともう一つお尻の痛みを軽減する方法です。

それは、着座位置を微妙に変えることです。シートに接している場所を微妙に変えることで少しの間なら楽になります。

ですが、無理な体勢になると走行にも支障がでちゃいます。安全なライティングを心がけてくださいね。

更に詳しいことはこちらからどうぞ↓
EFFEX(エフェックス) ゲルザブ R バイクシート 巻きつけタイプ GEL-ZAB EHZ3136 オートバイ 二輪用 EHZ3136

次はツーリングに便利なアイテムを紹介しますね。

ツーリングのお供にはこれ!

☆アクセルサポート

説明
バイクのアクセルって常に握っていないと走行することができません。最近はインジェクションなので、アクセルもだいぶ軽くはなりました。

しかし、ツーリングになると長時間アクセルを一定の位置にキープするのも疲労の原因ではないでしょうか?そこで、おすすめなのがこちらです。こちらを取り付ける事により、アクセルのキープがだいぶ楽になりますよ。

ツーリング以外にも、一般道路の走行でも役立つこと間違いありません。疲労対策として試してみては如何でしょうか!?

更に詳しいことはこちらからどうぞ↓
【ノーブランド 品】新型 スロットルアシスト  アクセル補助  バイク用品 バイクパーツ バラック

続いてはヘルメットの紹介です。

頭部の風圧を軽減するアイテム!


☆ヘルメット
オートバイに乗る為には頭部を守るためにヘルメットを被らなければいけませんね。ですが、ヘルメットを被り高速道路を走行してみると、走行風が気になりませんか?

市街地ならスピードを出さないので特に気にはならないけど、高速道路だと進むスピードが速く風の抵抗も大きくなります。

そんなときにはこのヘルメットです。

☆ショウエイ(SHOEI) GT-Air


説明
バイクで高速道路を走行すると初めに感じることは、風を切る音ではないでしょうか?安価なヘルメットだと耳障りな音が走行中に響いて気になってしまいます。

ですが、このヘルメットの場合耳障りな音が減少し、風の抵抗も和らげてくれます。その効果のおかげで、嫌な音のストレスや風圧による首の負担が軽減されて快適な走行が可能になりますよ。

このヘルメットは高価な品物ですが快適さにプラスして頭部を守る役割もあります。そう考えると信頼のあるメーカーを選ぶこれだいじですよ。

快適な走行をしたいならこちら↓
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット フルフェイス GT-Air ブラックメタリック L (頭囲 59cm)

バイクでリュックは疲れるね~


収納の少ない乗り物に乗ると、仕方なくリュックなどを使うことになってしまいます。でも、リュックを背負いながら走行すると、重さが全て肩に掛かり長時間の走行は疲れてしまいます。

ではどうしたらよいのかその対策はといいますと、リュックの底部をシートに乗せることで肩に掛かる過重が軽減されます。そうすることで長距離の走行でも身体の負担が軽減されるので意外と長距離の走行も負担ではないですよ。

しかし、2輪車は身体と車体を同じように傾けて曲がる乗り物です。リュックを背負うだけで体の動きに抵抗が出てしまい、思うような体制を取れなく思うような動きができなくなります。そうなると、バランスの良いフォームが崩れてしまい、コーナーリングに支障をきたす可能性もありえますよ。

「それじゃリュックは使えないじゃん」なんて思いますよね。そんな悩みを軽減してくれるのがこちら、

BAGSTER(バグスター) シートバッグ SPIDER(スパイダー)



こちらはシートバッグになりますが、外すとリュックにもなる便利なバッグです。ツーリングでも走行しているときはシートバッグになってくれるので、走行にも支障がでないし、目的地に到着した後はリュックになるので持ち運びが楽にできます。

私も過去にタンクバッグやシートバッグを使ってましたが、どれも肩にかけるか手で持ち歩かなくてはいけなかったので持ち運びがとても面倒に感じました。でもこのシートバッグならシートに取り付けられるし背負うことも可能なので、貴重品を入れておくことも可能ですね。

このバッグならいろんな場所へ気軽に立ち寄ることができますよ。

更に詳しいことはこちらから↓
BAGSTER(バグスター) シートバッグ SPIDER(スパイダー) 15-23L 44x30x18cm ブラック 4899B1


まとめ


バイクの疲れについてお伝えしてきました。

疲れの原因としては振動や乗車姿勢、それに走行による風圧も疲れの原因になります。その対策としては、振動を軽減するグローブを着用したり、ライディングフォームを見直すことが
大事です。

服装もバタつかないような生地を選んだり、ライダースジャケットを着ることでバタツキは抑えられますよ。

オートバイ用に考えて造られた様々なアイテムも紹介してきました。あなたに合いそうな商品を選んでみては如何でしょうか!?

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