運転は疲れると感じる初心者ドライバーさん必見!簡単にできる対処法

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自動車やオートバイの乗り物を運転していると疲れたな~って思いませんか?

先日職場の後輩が「免許を取得したけど運転に自信がなく直ぐ疲れちゃいます」と言うので、試しに私が助手席に乗り運転してもらいました。

すると免許取り立ての初心者くんは少し戸惑いながら緊張した面持ちでハンドルを握り、走行中はキョロキョロと落ち着きなく周囲をみてました。その姿から見てわかるように「この運転じゃ疲れるね〜」と感じました。そして私も初心者の頃は、緊張しながら走った記憶があります。


教習所に通ってた時は隣に教官が指示してくれるので、自分の悪いところを教えてくれます。でも、一人で運転すると何をしたら良いのかわからなくなりますね^^;


そこで私は考えました。運転するとすぐ疲れる初心者の方に向けて私の経験を記事にしたら人の役に立たないのかと。


その内容は、

  • 運転が疲れる理由は?
  • 疲れを軽減する対処法
  • 初心者ドライバーさんへアドバイス
この3項目について詳しく書きました。
運転はなぜ疲れるの?を初心者の方に分かりやすく説明していきますね。

運転が疲れる理由は?



運転ってどうして疲れるの?初心者の方にはわかりにくいことです。身体を動かしてないのにどうしてかな〜?なんて思うかもしれません。

実際は座ってるだけだけど、結構神経や体力を使っていますよ。

でも、言葉で言われてもわかりにくいですね。そこで!ここでは、どうして疲れるのか?その理由についてわかりやすく分けてみました。

その内容は、
・同じ姿勢を続けることで起こる疲労
・目の前の危険を察知する緊張(一般道路)
・高い速度に対応する緊張(高速道路)


この事柄について一つずつお伝えしていきます。

それでは見ていきましょう^^



同じ姿勢を続けることで起こる疲労



移動する距離や時間で変わりますが、常に同じ姿勢でハンドルを握ります。少々手足は動くけど、ほとんど身体を動かすことは無いのが運転の特徴なんですね。

特に初心者の場合、慣れない事をすると緊張して身体か強張ります。その結果、次第に身体の血流が悪くなり、それが肉体疲労になってしまいます。

身体を動かしてないから疲れないと思いがちですが、逆に動かしてない方が血行が悪くなり疲れちゃうんですね。


例えば、勉強や仕事で机の前に座り続けていると、肩こりや腰の痛みが出たりしませんか?それと同様に長時間のあいだ運転をし続けると、疲労が蓄積されてしまい疲れてしまうんですね。

そこに緊張しながら座り続けてると、血行が余計に悪くなり疲労感が出てしまいます。


ただ座っているだけでも疲労しちゃいますので注意して下さい。



目の前の危険を察知する緊張(一般道路)





車を走行させると前方の景色が絶えず変わり続けるので、目や神経が疲れてしまいます。


道路を走行する時って突然の飛び出しや、誤って信号を無視する車があるかも知れません。初心者の方は意識し過ぎて余計に目の疲労が大きくなってしまいます。


遠くの道路状況や近くの飛び出しに対応するためには、目視で確認するしか他に方法は無いですからね^^;


目の前のことに集中し続けるとそれがやがて疲労にもつながります。そこで目視のポイントを記事にしました。


詳しくはこちらを見てください↓



運転の目線が近いと危険!状況に応じたポイントを詳しく説明するよ!
自動車を運転する目線は『遠くを見る』と言われてますが、私が初心者の頃は運転に集中して近くばかりを見てました. 頭ではわかっていても近く...





高い速度に対応する緊張(高速道路)



道路には大きく分けると一般道路と高速道路があります。

・一般道路とは、歩行者や自転車は勿論のこと信号や交差点など、様々な人や物で溢れかえっている道

・高速道路とは、自動車(トラック等)やオートバイが信号による停車などが無く、高いスピードで移動が可能な専用道路。


高速道路や一般道路、同じ道路でも疲れかたが変わります。どう変わるのか簡単にお伝えしますね。



一般道路の速度は低く決められていますね、交差点や視覚が多いために進行方向や左右にも注意しながら走行します。そのため常に周りの状況を確認して走るので神経を使い疲れますが、高速道路だとまた内容が変わります。


高速道路は近距離よりも長距離が目的になると思います。


長距離を移動する目的だと長時間ハンドルを操作するので渋滞していたり、地方になると直線で何もなく法定速度でひたすら走り続けることになります。

それにプラスして料金所では一時停止してからのスタートや、分岐点からの合流などが多いです。

速度が高く料金所や分岐点からの合流など、緊張の連続になりますよ。

疲れるだけではありません。高速道路にはもう一つあり、長距離の移動による眠気です。


高速道路は長距離の移動に役立てられてますね。移動する時間は5分10分ではありません目的の場所にもよりますが概ね数時間はかかるります。




その状況が続くと神経を使うこともなく、緊張がゆるみそれが長く続くと集中力が無くなりますね。

そうなると眠くなってしまうのです。


好きなことなら何時間でも集中して続けられるけど、ひたすら車を走らせると疲れを通り越して睡魔との闘いになります。居眠りして事故を起こせば大惨事にも繋がりますね。


安全運転しながら睡魔と戦い続けるのは相当つかれますよ。私も仕事で片道約200キロを2年間運転しましたが、肉体的にも精神的にも辛かった記憶がありました。





ここまでは、運転すると疲れちゃうのはなぜ?について初心者の方にも分かりやすく書いてきました。ここまで読むと「運転って疲れるんだね~~」なんて、イメージ悪くなっちゃいますね(^^;


そこで次の章では私が長年の経験をもとに、疲れや眠気を軽減させる方法をお伝えしますね(^^)



疲れを軽減する対処法は?



周辺の道路を走るだけで疲れてしまうのは自動車にまだ慣れてないからですね。


特に初心者の時は慣れてないので必要以上に力が入り疲れが倍増してしまいます。



主な症状としては

  • ・目、肩、腰、脚に痛みが起きる。
  • ・集中力や認識力の低下する。
  • ・眠気が襲ってくる
などが起こります。

そうならないように、すぐ効果がある対策をまとめました。

それは、

・運転中の姿勢を見直す
・時間を決めて休憩する
・深呼吸や適度に休憩をする(ストレッチ)
・好きな音楽を聴く
・ガムや飲み物で気分転換
・おしぼりを使う
などを行います。

それでは一つずつお話していきますね^^

運転中の姿勢を見直す


運転中に肩や腰が痛くなってしまう人は運転姿勢を見直してみては如何でしょうか。

緊張しながら運転すると、必要以上に力が入り身体が余計に疲れてしまいます。そこで少しでも疲れにくくするにはどうしたら良いのかをお伝えします。


初めに乗車姿勢です。乗車したときの動画を見つけたので参考にして下さい。



乗車の順序

①座席(シート)に深く座ります。
②ハンドルを握ったとき腕が伸びきらないように背もたれを調整する。
③膝が適度に曲がるように座席の位置を合わせる。
④シートベルトを装着して身体とシートを密着させる。
⑤ハンドルは針時計の9時15分辺りを握ると操作しやすいですよ。


このような姿勢を保たれてないのが疲れる原因の可能性もあります。

乗車姿勢をもう一度見直してみては如何でしょうか!?


時間を決めて休憩する



1番効果的な方法は『休憩をする』ことですね^^

「なんだそんなこと誰でもわかるよ!」なんて声が聞こえてきそうです^^;

しかし、一度経験するとわかりますが、長距離運転はなかなか休憩するのが面倒になります。


それは私のようなせっかちな方に多いのですが、運転をしだすとパーキングエリアに寄るのが面倒になるのです。

人は面倒なことに直面すると早く終わらせたい衝動に駆られませんか?勉強や片付けなど面倒臭いことをするときって早く終わらせたいと思いますよね!?

それと同じで運転も面倒になると早く終わらせたくなるので、「休憩するくらいなら、さっさと目的地に到着したい」という衝動に駆られるのです。

そして勢いで長時間のあいだ運転をし続けてしまい疲労が蓄積されちゃうんですよ。。。


従って少し面倒でも1時間に1回とか、1時間半に1回休憩を取り入れると疲労の軽減につなるので試してみて下さい。


休憩の時は、ただぼーっとしているのではなく、トイレや、簡単なストレッチなども行い疲労対策をいたしましょう!


・運転前(前日)は身体を休める

もう一つ休憩の話に付け加えたいことは、長距離運転の前日は身体を休めてください。

しっかり睡眠を取らないと移動中居眠りしちゃいますからね。


ストレッチ方法



私が初心者の頃や運転に慣れた今でも、時間が長ければ長いほど疲労の蓄積も大きいですね。特に初心者の頃は30分程度でも慣れない行動に四苦八苦してクタクタでした〜。

移動距離がもっと長くなると、運転の時間も多くなりますね。そうなると必要異常に力が入って肩や腰の痛みが現れて、更に酷くなると足が痺れることもありました。

最近もチョイチョイ長距離を走る事があるけれどやっぱり身体が疲れます。でも、ある動画を参考にすると結構疲れが楽になったので紹介します。





長時間走行したときは、肩や腰の痛みが気になって運転に集中できなくなるし、時には睡魔が襲って来て居眠りしそうにもなりました。

けど、チョイチョイ合間にこの動画の真似をすると少し楽になりますよ(個人差があります)

ドライブ以外にも仕事の合間にも取り入れてみると良いかもしれませんね^^

好きな音楽を聴く




眠気覚ましには自分のお気に入りの曲を聴くことです。そうすれば気持ちも高まるし、一緒に歌いながら走ればストレス発散にも繋がりますよ!

自動車は走行中なら音が気にならないので、大きな声で歌っても誰にも迷惑かけないですからね!試してみて下さい^^


ガムや飲み物で気分転換




もう1つの方法として私が行うのは、スナック菓子を食べることです^^小腹が空いていると集中力も高まりませんからね。運転するのに寝ぼけてなんていられません。

なのでスナック菓子を軽くつまむ程度に食べてみてはどうでしょうか。

眠気を和らげるお菓子ですが、1つ注意点があります。それは食べすぎると満腹になって眠さが倍増しちゃうことです。

なので「食べるのはちょっとね〜」なんて言う方にはガムもおすすめですよ。

ついつい食べ過ぎてしまうお菓子よりも、ガムで気持を紛らわせれば眠気対策や空腹感によるストレスも防げて一石二鳥です ^^


運転のお供にどうですか?


飲み物のおすすめは?



長距離を運転するなら必ず用意する飲み物は白湯です。夏の暑い日や冬の寒い時期では温度を変えるけど、基本的にはお湯が1番だと考えています。

よく眠気を避けるためにカフェイン系を選ぶイメージがありますが、私はおすすめしません。

それは何故か?と言うと利尿作用でトイレが近くなるからです!

今まで仕事の帰りにコーヒーやお茶を飲みながら帰ると、途中どうしてもトイレに行きたくなって我慢した記憶があります。

近距離なら目的地にすぐ到着するのでコーヒーなども良いですが、長距離や渋滞中なら極力カフェインはやめたほうが良いですよ。

それに夏はクーラーでお腹が冷えてしまいますし、身体を暖めてくれる白湯が一番になります。でも白湯って自動販売機では売られてないので自分で用意しなくてはいけませんね^^;


そのようなときは持ち運びに便利な水筒をおすすめします。

水筒はこちらから↓
水筒


おしぼりを使う



疲れた体を癒すには休憩が1番効果的です。しかし、常に休憩ばかりしてられないのが現実ではないでしょうか。

都合によっては目的地までなるべく早く到着したい時もあると思います。


そうなると「少々無理をしても休憩無しで走ろう」なんて思いますよね。だがしかし、私が先程書いたように適度に休まなければ疲労や睡魔が必ず襲って来ちゃいますよ。


運転中につい居眠りなんてしちゃうと、大きな事故の原因にもなりますよ。そうなれば家族や他の人達にも迷惑をかけることにも成りかねません。


でも早く目的地に到着したい···でも睡魔に襲われて事故なんて起こしたくない。そんな時にはおしぼりの出番です!!

昔職場の同僚の方に「運転しているときに疲れて眠くなったら、オシボリで顔や手を拭くと眠気が覚めるよ」と伝えたことがあります。

話しているときには「まさか〜」なんて信じてもらえなかったのですが、いざ運転中に眠そうな顔をしていたので濡れたオシボリを渡してみました。

その結果少し眠気がおさまったと言ってくれたので嬉しかった思いがあります。今でも私自身、運転するときは濡れたオシボリを用意して運転することにしています。

おしぼりケースはこちらから↓
おしぼりケース


常に清潔なおしぼりを使いたい方は、使い捨てをおすすめします。

使い捨ておしぼりはこちらから↓
使い捨ておしぼり


個人的におしぼり最高です。


最後は初心者ドライバーさんへ、私が行った練習方法をお伝えします。


初心者ドライバーさんへアドバイス


私が免許取り立ての時運転に慣れるため行った方法を一般道路と高速道路に分けて書きました。

この方法が全てではないですが、参考になれば嬉しいです。


一般道路のコツ

運転が苦手で一人で走行するのにも抵抗を感じる方は、はじめに自宅の周辺を廻ってみては如何でしょうか!?

廻るにしても自分でルートを設定し繰り返し走るようにします。途中広い駐車場などで車庫入れ等も入れてみると良いかもしれませんね。


時間がない人は朝早く車の通りが少ない時に実践すると良いですよ。私も慣れてない頃は遅い時間や朝早く起きて自分でルートを設定し何度も走りました。コースに慣れてきたらまた違う道にしたり、時間を増やしてみると変化を感じることができますよ。

道を走る時の手順なども自分で作ると面白かったです^^

車線変更や曲がるときの順序

①ルームミラーを見て後方の確認
②寄りたい(曲がりたい)方向のサイドミラーを見て斜め後方の確認
③ウインカー(方向指示器)を出して周りの自動車や歩行者に知らせる
④首だけ曲げるのではなく上半身を使い目視する


このように操作をマニュアル化してみたり、道路上の危険ポイントを探しながら人の迷惑にならない様に練習してみると徐々にステップアップしていきます。


高速道路を走るコツ


高速道路は一般道路とは違い速度が高いのが緊張の原因になります。

高速道路を利用すると稀に合流付近で停車している車を見かけます。その原因は他の車と同じ速度に合わせないから合流できなく停車してしまうのです。

この対処法は思い切って法定速度まで上げるしかありません。本線を走行している車との速度を同じにすれば無理なく合流することができます。


運転しなければいつまでも初心者から抜け出せません。チャレンジあるのみです。


まとめ


運転が疲れるのはなぜか?それを初心者さんにもわかりやすく書いてきました。

自動車の運転って一見楽そうに見えるけど、実は結構疲れることがわかったと思います。

じっと座り続けて、ほぽ同じポーズで何時間も居ますからね。そして、前方に危険がないか集中するために、常に目線を意識しなくてはいけません。

これを長時間行うことで疲れてしまいますよ。

そして息抜きは休憩や好きな音楽を聞いたりすることです。時にはガムよお菓子を口にしても良いですよ。

飲み物はお湯や水が私的はおすすめです。(距離が短ければカフェイン系でもOK)

最後は眠気や気分をリフレッシュしたいときにはオシボリが効果的ですよ。


自動車の運転は楽しいですが、一歩間違えれば重大事故に繋がります。無理せず安全の確認と、自分のコンディションを整えてから走行してくださいね^^

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