R32GTRのレストアポイントは?レストアのすべてを詳しく解説!

Pocket

スポンサーリンク


R32 GTRレストア乗っている人なら気になるキーワードではないでしょうか!?

一般的には費用がとてもかかり自分の人生をかけるくらいの気持ちでない限り車をレストアする事は出来ない!なんて思ってませんか?

私もそう思っていたのですが、実際車をレストアしている人から話を聞くと案外気軽に楽しんでいるかたの方が多いようです。

この記事では、R32 GTRを所有しているけど、レストアするか悩んでいるあなたの手助けになればと思い4つのポイントで書きました。
  • R32のレストアにかかる費用概算は?
  • R32をレストアする時の注意点は何?
  • R32をレストアによって得られるのは何?
  • そもそもレストアとは
以上4つです。あなたのGTRがいつまでも「魅力的」な車でありますように!

スポンサーリンク



R32のレストアにかかる費用概算は?


各レストア料金表
ボディーフレーム板金 150万円~
塗装 100万円~
エンジン(OH) 50万円~
トランスミッション 25万円~
その他 50万円~
ボディーフレーム板金
ここをしっかり修復しておきたい場所です。長い年数経過した車体ですのできちんと手を加えておけば保管しだいで数十年使えます。

費用も150万円~となりますが、その他フレーム補強やボディー下部の防腐塗装などを施工すると更に料金は掛かります。

塗装
外装だけではなく、内部まで塗装をします。そうすることによりサビに強いボディーを作り耐久性のある車体になりますので、100万円は掛かります。

エンジン
RB26エンジンは20万キロ以上走行できますが、GTRの特性上ハードな扱い方が多いため、オーバーホール(OH)をオススメします。

又はショップのオリジナルエンジンも有りますので検討するのもいいですね。(ニスモS2エンジン400万円~)

こちらはR33 GTRですが、プライベートでエンジンをオーバーホールされている動画です。


トランスミッション
新品料金は25万円~になります、トランスミッションも各ショップともオリジナル品が有ります。特にR34で使用されているゲトラグミッションを搭載するとカナリ変わりますが、料金も高めの90万円~となります。

その他
エアコン、足回り、ゴム部分やベアリング等、安く見積もっても50万円以上は掛かります。エアコンなども、R32純正品ではなくR33 GTRのエアコンを取り付けたり、ショップオリジナルのR32用エアコンR134aガス対応もありますので要検討です。

トータルで400万円以上費用が掛かりますが、レストアを行えば、ほぼ新車状態に戻ります。そうすることによって今までとは全く違う操作感覚とパフォーマンスに驚かされるでしょう!(ベースになる車体によって価格は変動しますので注意してください。)

R32をレストアする時の注意点は何?

お店選び

自分の大切な車と、大切なお金を支払いレストアをしてもらうわけですから、信頼の置けるお店で行いたいです。普通の乗用車とは違いますから専門の知識が必要になるわけです。

過去私の自宅近くにある民間の自動車修理工場でR32 GTRの「トランスミッション」を修理できるか聞いたところ、専門の知識が無いので出来ないと言われたことがあります。

一般的な知識でも、R32 GTRの修理は調べながらできるでしょうが、豊富な知識を持っているプロに行ってもらえれば、後々のトラブルにも対応してもらえますし、安心できますのでGTRを得意としている専門店やボディーワークが得意な板金屋さんを調べてみてはどうでしょうか。

その安心ともう一つ、これが一番大切なこと、それは「予算設定」です。

R32 GTR中古記事でも書きましたが、どこを重点的に手を加えるか、によって料金も変わります。

R32 GTRの中古!私が失敗を通して学んだ購入の際のポイントlink

あなたが、どこの部分が気になるのか、そしてその部分に対してどの位の予算を取り入れるのかがポイントになります。

「エンジン」なのか「ボディーフレーム」なのか、劣化の少ない(ボディーのサビなど)車体であればコストをおさえられますが、フレームのサビが著しく酷ければ交換も必要になりますので費用も大幅にかかってしまいます。

R32をレストアするタイミングはいつ?


・数十年経過した車体
長年所有して各所ヤレが気になり初めたり、年数が経過するとサビも心配になります。室内で保管されていれば気になりませんが、室外で保管していると、各部分から雨水が入りサビが気になります

永い月日が経過した車両ですからサビが無いとは限りません。一度専門の方に見てもらいレストアするか決めてみては如何でしょうか。

・故障したタイミング
廃車になるような故障ではなく少々のトラブルで直すなら、思い切って「レストア」してみるのもいいですね。

私も過去に、修理それともレストアするか悩んだときがありました。

R32 GTR トランスミッション修理それともレストアする?link

車を買い替えるつもりで、ほぼ新車状態になるフルレストアを行う人もいらっしゃいます。

しかし、お金の都合でレストアができない場合もあります。そんな時にはこれ!

・リフレッシュプラン
気持ち的にはフルレストアしたいけど、どうも予算の都合がつかないなんて方には※(リフレッシュプラン)も有ります
リフレッシュプランとは?
フルレストアとは違い程度が軽めのこと。
フレームから全ての部品を取り外す訳ではなく一部分を交換、修理等をして状態を良くする事。
各shop独自のリフレッシュプランがありますので検討してみるのもいいですね。

R32のレストアする為のポイントは?

・車の不調改善
過去に私がR32 GTRを所有していたとき、走行前に必ずボンネットを開けて各オイル(パワステ)(ブレーキ)を継ぎ足してから走行するようにしてました。

走行し始めはオイル警告ランプ消灯してますが、暫く走行していると警告ランプが点灯すると、またオイルを継ぎ足し走行し始めるを繰り返したいました。

それでも何とか走行は出来ますが、走行中に致命的なダメージを受けてしまったら大事故に繋がる可能性もありますので必ず不調改善をしないといけませんね。

・直進安定性
私が過去に乗った車は殆どハンドルを真ん中に固定しても、真っ直ぐ走りませんでした。理由は軽い修復歴も有りますが、※アライメントがとれてなかった事が原因です。

アライメントとは?

アライメントとは、これらの角度を調整し、車輌本体とタイヤ(ホイール)との位置関係を適正にする事を指します。

http://kts-web.com/shop_menu/alignment/index.html

・その他、故障し易い場所

  • エアコン
  • パワステオイル漏れ
  • ドライブシャフトのブーツ破れ
  • ハイキャス警告灯の点灯
各パーツを新しくしたりリフレッシュして見栄えと機能を最大限活かすことで、安全性も高くなります。

年数の経過した車両ですから、走行に支障が出る前にしっかりと直してより安全に走行できるようにしていきましょう。

一緒に行った方がよいことありますか?

これは、フルレストアではなくリフレッシュの話ですが、せっかく部品を外すのであれば、他の部分も交換した方が効率的と言うことです。

取り外すにも工賃(費用)が掛かりますので、トランスミッション取り外すときには、ついでにクラッチプレートも確認、磨耗していれば、交換をする。

こうする事によって工賃を抑える事になります。

次にR32をレストアすることにより得られることは?についてです。


スポンサーリンク



R32をレストアによって得られるのはなに?

一番の目的としては走行感覚「フィーリング」です。
私は2度ほどR32 GTRを所有しましたが、どちらに対しても言えることは走行したときの感覚が他の乗用車とは違うと感じました。

私の友人を隣に乗せて(車に興味無し)走行したとき「これならスピード出しても恐くなさそう」と話していました。

特に手を加えられた車体ではなくても「この安定感」です。

このことからも、しっかりと改善された車体だとどうなるでしょうか、「ワクワク」しませんか!?

当然レストアする事によって「付加価値」も付きますし、なにより「自慢の愛車」ですから想像だけで、ひとりで「ニヤニヤ」してしまいそうです。

それと快適性も得られます。新車状態、初めにも書きましたがR32 GTRの弱い部分を対策品新品などで改善することにより、新車よりもパフォーマンスを向上させることができます。

故障しやすい部分をレストアで交換することにより、余計な費用や修理に費やす時間を防ぐ事もできますから、予算を気にしなければ最大限に生まれ変わると言うことです。

「フルレストア」では、上記以外にも全てに手を加えてグレートアップし最大限にパフォーマンスを上げ、よりアグレッシブな走りを楽しめます。

R32が新車時のパフォーマンスを取り戻した状態の走りに喜びを感じますね。

次はレストアとは何か?をおさらいしてみたいと思います。

そもそもレストアとは

再生もしくはグレートアップです。本来の能力(新車状態)に戻すこと。

「フルレストア」ボディーに取り付けられている部品を全て取り外します。そして隅々まで「サビ」や「ボディーの歪み」などを「修正」「塗装」を施しよりよいコンディションにします。

取り外されたパーツ「エンジン」「トランスミッション」「デフ」「サスペンション」「ブーツ」など予算やオーナー自身の希望で再生、交換をしていきます。純正の弱い部分を改善して、よりよいコンディションにするという事ですね。

まとめ

R32 GTRレストアについて書いてみましたが如何でしたか?

私の兄は「R32 GTR」ではありませんが、「ハコスカ」「GTR仕様」にフルレストアして所有してます。

本人曰く自分の分身のようなものだし、手間を掛ければそれに答えてくれる「相棒」だと答えてくれました。

このことからもわかるように、レストアは敷居の高い事ではなく自分の相棒を新しく仕立て直すような感覚なのかも知れません

いい車には末永く乗り続けて行きたいですね。

他にもR32 GTRの中古!私が失敗を通して学んだ購入の際のポイントの記事にてR32の購入について書いてみましたので読んで下さい!

スポンサーリンク

Pocket

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする