腹痛で救急車を呼ぶ判断基準!経験した私ならこうします

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日常生活をしていると、突然お腹が痛くなることってありませんか!?

大抵の場合は、暫く安静にしていると痛みが和らいだり、トイレに駆け込めばすぐに治まる事もあります。

けれど、じーっとしていても痛みが引かない、トイレに駆け込んでも効果が無い場合はどうしますか?

そうです薬を飲んだり、お医者さんに行きお腹を診察してもらいます。

でも今まで経験したことが無いような「激しい痛み」の時は、「薬を飲む」なんて余裕が無いのです。

なぜそのようなことを言えるのかと言うと「私が経験したから」こんなこと話します。

私は胃腸が弱いので、小さな腹痛をコンスタントに経験しています。

夏は冷たい飲み物でお腹ユルユル

冬はお腹が冷えてユルユル

を繰り返しています。

その私が今までの人生で、急な激痛で救急車のお世話になるとは思いませんでした。

この記事では、どの程度の痛みで救急車を呼んだ方がよいのか、その段階を私の経験を通して説明してみます。

  • どれくらいの痛みなら、救急車を呼んだ方がいいのか

  • 救急車を呼ぶ判断ができない場合は?

について書きました。緊急のアナタの参考になりますように。

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どれくらいの痛みなら、救急車を呼んだ方がいいのか


結論から言います。

どれくらいの腹痛で救急車を呼ぶのか、その判断基準は、

自分が「ヤバイ」と思うときが、119番をする基準です。

私が救急車を呼んだ時の出来事を書いてみます。


昼間の状況何か下腹部に違和感


数日前にも下腹部、膀胱の辺りに突然の激痛のために、私の大切なお金を落としてしまい(4千円)自分にガッカリした事がありました。腹痛で大切な、お小遣い、落とした話link

今回の腹痛では、自宅で強烈な「痛み」になにもできなかった自分に反省をして、これからの対策などを考えながら出来事を振り返ってみたいと思います。


トイレは近かった


昼間に何度となく催しがありトイレへ頻繁に行くことがありました。

その時は特に気にならなかったが、今思えば尿の色がなんだかいつもと違う色だなぁと感じつつ気にしなかったです。


痛みの前触れ
  • なんか下腹部が張る感じだなぁ
  • オシッコかな?
  • 尿の色がいつもと違うように見える

なんて思いましたが特に痛みは無く、仕事中なので気にしませんでした。

この時に身体が異変を発していたのかもせれませんが、どうすることもできませんね


次は自宅に帰ってからの出来事です。

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突然の激痛


仕事も終わり帰宅して十八時頃、家に誰もいなく(ペットの犬は居ました)台所にて洗い物や晩御飯の米研ぎをして、嫁さんと子供の帰りを待つことに決めました。

そして片付けや米研ぎが終って、パソコンを操作していると2人が帰ってきて嫁さんが私に聞きました。


「ご飯ある?」

「後は炊飯器のスイッチ押せばすぐ炊けるよ」

「それじゃ何か買ってこようか?」
「なに食べる」

「寿司食べたい」

「わかったお寿司買ってくる」

なんて、やり取りをして子供と少し遊ぼうとした時、下腹部の右側、盲腸の辺り(私は小学四年生の時、盲腸の手術をしています)が痛みだし、

アレレ「パパお腹痛いよ」

なんて言ってたら、どんどん痛みが増してきてうずくまってしまいました。




子供が話しかけても「痛い」しか答えられず、いつものように子供がじゃれて来るけど何もできない動けないで「唸る」しかできません。

激痛ながら、「何とか嫁さんに電話しないと」と思い這いつくばって自分のスマホまで行くと嫁さんからTELが鳴りました。

なんとか電話にでてみると、

「炊飯器のスイッチ入れといて」

「今腹が痛くて大変なんだ」

「はいはい」

「本当にヤバイよ 汗」

「わかった、それじゃバイバイ」

(その日の晩御飯は、お寿司では無かった)

なんて切られてしまい痛みは続くし、子供は私のFRISKを見つけてそこらじゅうにばらまいてました。

「なんとかして痛みを抑えないと」

と考えトイレに行ったり向きを変えたり痛む場所を押さえたりするが、痛みが増すばかりでなにも改善されませんでした。




その時なんの根拠も無いけど嫁さんが帰って来ればなんとかなると思い、もう一度TELしようと苦しみながら考えたんです。

自分で歩くのも困難な状態でしたので、子供にスマホを持ってきてもらおうとお願いすることに。

「パパの電話持ってきて」

と言うと子供は頷いていつも寝る前に動画を見るタブレットを取りに行こうとするので、

「それじゃないでしょ(怒)」

と言った瞬間、子供がギャン泣きに、2才の子供が父親がなんだか変で、意味もわからないのに強い口調で言われたら泣きますよね(汗)


泣いてはいるけどそれよりもスマホまで行き「TELをしないと」と考えて何とか前に進み、やっとスマホにたどり着き嫁さんに連絡するが「ただいま電話にでることができません」と留守電に繋がりました(泣)

痛みをこらえていると、今度は冷や汗が出はじめ、子供は耳元で大きく泣きわめき、
なだめることもできなく自分がどうなるのか不安でいっぱいでした。

激痛と子供がギャン泣きのまま、30分以上経たち途方にくれていると嫁さんがやっと帰ってきた(涙)


嫁さんの対応(T_T)


子供が泣いていても、私が唸っていてもスルーして、犬をゲージから出して散歩に行こうとしていたので、

「腹が痛い」と必死に伝えると、

「救急車呼ぶ?」

「もー少し我慢できる?お母さん帰ってくるから」

「お母さん帰ってくれば、タクシーで病院まで行けるよ」

なんて事務的に言われたので、

私は{痛いけどタクシーで病院まで我慢できるかな?}

{我慢して病院行っても待たされる時間も掛かるしこの痛み我慢できない}

と一瞬で考えた結果

「救急車、呼んでください(涙)」

嫁さんはスマホを手にするがひとこと

「警察と消防はわかるけど、救急の番号がわからない」

と聞かれたので、

激痛に耐えながら

「消防と救急はいっしょです(涙)」

嫁さんはわかったみたいで電話してくれました。



”この時に痛みどめを飲んだら少しは楽になったかもしれないが、そこまで判断できなかった(汗)”


突然の腹痛には

基本的には腹痛の場合はお腹を温めたり、のノ字に摩ってみたりしますね。
けど私の腹痛は、お腹を摩っても温めても何をしようとしても痛みが続きました。
こんな時は冷静になることが一番ですが、嫁さんが冷たいと冷静になんてなれませんね。
旦那をもう少し大切にして欲しいです。

ただの愚痴でした。


私の経験談を書きました。

このように自分で歩行ができないくらいの痛みならば、迷わず119番に電話をして救急車を呼んだほうが私はいいと思います。

結果的に私の腹痛は一時的な痛みでしたが、緊急の手術を要することも有り得ますので、自分や近くにいる方が、これは「ヤバイ」と判断した時点で迷わずに呼びましょう。

次は、やっぱり自分で「救急車を呼ぶ判断ができない」なんて思う時には、電話で相談する窓口があります。

その辺を書いてみます。


救急車を呼ぶ判断ができない場合は?


救急車を呼ぶのって、なかなか判断が難しいですよね。

法律上では、緊急を要する出来事の場合、110番や119番に連絡しても「良い」となってはいます。

でも実際「自分」や「知人」「友人」が危機的状況のときってどうしたらいいのか判断するのが難しいですよね。

こんな時に頼りになる場所があります。

「#7119救急相談センター」です

急な病気やケガをした場合に「救急車を呼んだ方がいいのか」「病院に行った方が良いのか」等の悩みに答えてくれる窓口です。

ステップ別に書いてみます。

突然の予期せぬ腹痛が起こったときは

  • 我慢する
  • 薬を飲む
  • 様子を見る
  • 耐えかねない痛みが続くときは
  • 病院に行く、もしくは救急車を呼ぶ

こんな感じになります。

腹痛ですが、トイレに行きたくなるような「痛み」と、今まで経験したことが無いような「痛み」の違いはわかると思います。

私がもしもまた腹痛をおこしたときは、

  • まず痛み止めを飲んでみる
  • 様子を見る
  • 数時間経過しても痛みが引かない場合(#7119救急相談センター)に電話をかけて聞いてみる
  • 病院に行く、もしくは救急車を呼ぶ


腹痛で動けない状態になるなら、このようなステップを踏むと思います。

そうすれば、判断に困ったときも的確にアドバイスをしてもらえるので、安心できますね。

最後に私が救急車が到着後の経験談を書いてみます。



救急車到着


痛みに耐えながら救急車を待っていると、救急車のサイレンの音なのか、子供が観ているYouTubeの音かわからないけど、ズーットサイレンが鳴っているように聞こえてました。

そのとき自分の中で

{救急車が来たら直ぐに病院に行って治してくれる}

と自分に言い聞かせて、落ち着こうと必死でした

やがて、嫁さんが窓を開けると、サイレンが聞こえてきたので私に

「救急車きたよ」

と教えてくれたので、少しホッとした心境です。


なかなか病院に行かない


救急隊員が私のもとに来られて
私に質問されました



隊員「動けますか」

「痛くて無理です」

隊員「そしたら担架で運びますね」

「はい」



ビニール製の担架に乗せられて「3、4人」の隊員さん達に、引きずられるように外部へ運ばれました。

途中激しく揺れて気持ち悪くなりながら外に置いてあるストレッチャーに、移し替えられて救急車の車内に入りました。

でも救急車は直ぐに出発しません。

意識確認、現在の痛みの症状や大きな病気の事や痛む場所には手術の痕等の説明を、痛みに堪えながら質問に答えているうちに痛みが少しずつ収まり落ち着きを取り戻せたので安心できた。

そして搬送先も決まり隊員の方が私の症状、生年月日病気や手術の経歴を伝え、やっと出発しました。



移動中、痛みが再開し、脈拍、血圧に変化が起き隊員の方が聞いてきて、

隊員「痛みますか?」

「はい、汗」

隊員「もー少しで病院です」

「はい、汗」

痛みを堪えました。



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病院に到着



病院に到着、診察室まで運ばれ
ベッドに移動して落ち着いたところでまた同じ質問をされ

医師「お腹のどこが痛いですか」

「ここ(下腹部右側)です」

医師「手術の痕がありますね、いつ頃
(何歳)ですか?」

「小学校四年生のときです」

なんてやり取りした後

看護士「血液検査しますね」

と言われ血を抜かれました。


そのときすでに


安心感から痛みはなく落ち着いていた。

先程までの痛みが嘘のように無くなり、また「痛みが出たら」なんて不安になりながら血液検査の結果を待合室で待っていると私の名前が呼ばれました。

診察室に行き席に着席すると、このような結果を聞かされました。

医師「血液検査の結果問題ありませんが、
まだ痛みはありますか?」


「落ち着きました」

医師「それではまた痛むようであれば入らしてください」

「わかりました」

結末は呆気なく終わり救急車を呼んでしまった自分に恥ずかしく病院を後にするまでお腹を擦ってうつむき歩いた。
《突然の痛みにどうにかなるのかと思ったら、何もなかった(汗)》

「今度は出先で痛くなったら大変なので痛み止下さい」

処方箋を渡されて、深夜診療代金「五千円」預けて病院を後にしたときは「ホッ」としたけど恥ずかしい気持ちで早く帰りたかった。

嫁さん迎えに来る

薬局で薬を受け取り外に出ると嫁さんが迎えに来ていた。

「なんか怒られそうで顔会わしたくないな」

と思うと嫁さんが近づいてきて私に質問した

「どうだった検査の結果は?」

「正常だって」

「他に検査は?」

「なにもしてない」

「なにもしてないの(怒)」

「特に痛みもおさまったからなにもしない」

「わかった」

「。。。」


まとめ


今回は特に治療をしないで帰りましたが下腹部の痛み、また再発したらと思うと心配であります。

現在も時々下腹部がキリキリするので気になりますが病院に行くのがとてもとても行く気にならないです。

こんなことしているなら病院行けばいいのでしょうが。。。


結果として原因がわからなくまた激しい痛みが出るのかと思うと不安です。

今までの人生で、こんなにも激しい腹痛に襲われた事が無かったので、自分が死んじゃうのかなと感じた経験でした。

激しい痛みに救急車を呼ぶのは賛否両論ありますが、痛みをひたすら我慢し続けていた私の父親は末期ガンでした。

怖いけど、なにか変だと感じたら我慢しないで病院行くのに救急車を呼ぶのも良いと思います。

最後に私が腹痛になった時の簡単な対象法を書きましたのでこちらを読んでみたください↓
急な腹痛の対処法!ツボ以外にも簡単にできる私のやり方を紹介!

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