運転の目線が近いと危険!状況に応じたポイントを詳しく説明するよ!

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自動車を運転する目線は『遠くを見る』と言われてますが、私が初心者の頃は運転に集中して近くばかりを見てました.

頭ではわかっていても近くばかり見ていたので、走行中に前車が急ブレーキをかけると追突しそうな経験も^^;それでも運転に意識して先を見ずに毎回判断が遅れて危険な思いをしました。


運転に慣れてないと突然の出来事に判断が遅れてしまいます。そうなれば取り返しのつかない事故を起こしかねないので、早めに危険を見つけるこれがポイントになりますよ。

目線が近い癖のおかげで色々な経験を積み、飛び出ししそうな状況を判断しやすくなりました。

そこで私は思いました。運転になれてない人のために『目線のポイントを記事にしてまとめれば人の役に立てるかもしれない』と考えたのです。

その内容は、

  • 運転の目線が近いとどうなるの?
  • 怖くて遠くが見れない場合はどうすれば良い?
  • 運転中はどこを見たらいいの?
  • 運転して目が疲れたらこれ!
以上この3項目について書いていきますね。

あなたが『運転の目線が近い』この悩みを解決できれば嬉しいです^_^

運転の目線が近いとどうなるの?



初めに運転の目線が近いとどうなるのか?についてお伝えしていきますね。

基本自動車などは前に進む乗り物になります。それも人間の足ではとても出せないスピードで進むので通常歩いているより危険が大きくなるのです。

早く移動しているのに近くばかりを見ていると、危険余地が遅れてしまいます。そうなると飛び出しや前を走る車の急ブレーキなど、とっさの出来事に気付くのが遅れる。

結果的に車両が前に進んでしまうので、接触してしまう危険が高まるのです。

※わかりやすく画像で表してみます。



このように車の停止距離は、空走距離と制動距離の合わせた長さを言います。ブレーキを掛けるタイミングが遅ければ、車両は前進してしまいます。

目線が近いと前方の危険余地が遅れてしまい、慌ててブレーキをかけてしまう可能性が上がります。それを防ぐには遠くを見て事前に危険を予測する事が大切になりますよ。


私が初心者だった頃は目線が近く危険予知が遅れてました。その体験談を簡単に紹介しますね。

私の体験談
自動車免許を取得して車を運転するときって操作ばかり気を取られてドキドキしながら走りました。車幅の感覚なんて全然わからないので細い通りでは車体をコスらないように近くしか見ない状態です。

そんな運転なので突然の飛び出しや前を走る車の急ブレーキに何度追突しそうになったかわかりません。『前方のテールランプを見ていればいいや』なんて考えていると進行方向の先の情報がわからず急ブレーキばかりでした。


このように運転中の目線は近くだけではなく、遠くにも注意しながら走行するのが安全に繋がります。運転中は危険予知を意識して走行するのが好ましいですね。

怖くて遠くが見れない場合はどうすれば良い?



近くを見ると危険だ!ということは理解したけれど…。「遠くを見るのってやっぱり怖いなぁ」なんて思いませんか?

私が初心者の頃は、運転すると心臓が飛び出しそうになるくらいドキドキしました^^;

毎回ドキドキして冷や汗を流していると、『ストレスが溜まる一方だ』と感じました。そこでどう対策したららよいか運転の上手な知人に聞いたり、図書館や本屋さんで資料を探してみることにしました。

そこでいろいろな意見を参考に自分なりに考えて実践したところ、今では普通に遠くを見れるようになりましたよ。

その方法は?
  • 各操作を指さし確認する
  • 同じ道を何度も走り車幅感覚等を磨く
この2つになります。それでは見ていきましょう。

操作の指さし確認



私は曲がり角になるとハンドルやウインカーの操作に集中してしまい、進行方向を見るのを忘れてしまいます。何度も同じ事を繰り返して毎回注意されてると、次第に頭のなかがパニックになりそうでした。

そんな私に友人にアドバイスされたのが『一連の操作や前方確認を、バスの運転手さんみたいに声と指さしでしてみたら!?』と言われたのです。

ハンドルの操作や右左折時の一連の行動をマニュアルにする。そしてその行動を何度も繰り返し身体で覚えて、無意識でも操作できるようにするのです。

そうすることで毎回走行する度に指さし確認と声だしをすれば、運転に余裕ができますよ。


余裕ができると危険予知に集中しながら運転ができますよ。この行動は『コメンタリードライブ』といいます。

ぜひ試してみて下さいね!

同じ道を何度も走り車幅感覚を磨く



よく通る人通りの少ない同じ道を何度も走行します。そこでルートを決めて、直進や曲がり角の確認を何度もします。

何度も走行していると車幅感覚も養われるし、自然と運転にゆとりができるので遠くを見ても怖くなくなりますよ。


そうなれば次の段階に。

進行方向の視点の切り替えの練習に移り〘遠く~近く〙〘右から左〙〘左から右〙と視点を変えて、広く見れるように練習します。

運転の操作と車幅の感覚が身につくとゆとりができてくるので、その余裕を危険予知に意識を向ける事が出来ますね^^


テクニック的なことよりも、なんども繰り返し行うことで体が覚えてくれて操作に余裕ができますよ。

遠くを見るのが怖いのは、自動車の操作が慣れてないことが主な原因になるので、実践を積重ねることで次第に遠くを見るのが平気になりますよ。

ぜひ試して下さいね^^


運転の目線は『近くだけではなく遠くを見る、何度も練習をする』といった内容をお伝えしてきました。では「常に遠くを見ればよいの?」なんて思いますよね。

次の章では、目線を向ける場所はどこがよいのか?その場所を画像を交えてお伝えしていきます^^

運転中はどこを見たらいいの?



『道路を走行する時は近くではなく遠くをみる!』と聞くけど、いったいどの辺りを見るのか分かりませんよね。

他のサイトを見てもだいたいこの辺としか書いてないし、そこだけを見ていれば良いのかな?なんて思ってしまいます。

運転中の目線のポイントは、基本的には『遠くを見て走行する』ことになります。

画像に表すと、こんな感じです。

でも遠くばかり見ていると、直前の飛び出しに対する行動が遅れてしまいます。それに道路も様々な種類や状況があり、大きな幹線道路や信号のない交差点などどの道を走る時も同じ目線で良いとは限りません。





私が運転をするときに意識して目線を送る場所は画像のように「黄色」「青」「緑」と3つに分けて見ることにしています。

色分けした場所を重要度順に分けてみると、
黄色

の順番を意識して走行します。

それでは何故そのような意識で走行しているのかをご紹介しますね。

3つに分ける理由は?


黄色い部分と青色部分は同じような意識で注意して見ています。それは何故かというと日本の道路は基本的に左側通行だからです。

左側通行ということは、車両は左に寄りながら走行しますよね。ならば右側の飛び出しより、左側から出てくる方が接触の可能性が高いからです。


左側からの飛び出し




右側からの飛び出し



走行中は左側にやや意識を持ちながら遠くを見て走行します。そして、飛び出して来そうな場所(交差点や十字路)では、アクセルを緩めブレーキの準備をしながら走行する。

私は常にここを意識して走行してますよ。

注意
稀に対向車線が渋滞している時や一方通行などの細い道では、右側からから人が飛び出す事もあります。従って状況に応じた目線を意識して下さいね。


ここまでは基本的な目線の方向をお伝えしてきました。でもこの説明でけではイマイチわからないところもありますね。

そこで次の章では、より具体的な目線の場所をお伝えします。


状況に合わせた目線


左側を意識して見るなんて言うけど左ばかり見て運転したら『事故のもと』なりますよね^^;それなら具体的にどのような状況では左側や右側を意識するのか?その辺りを更に噛み砕いてお伝えしていきますね。

私が運転するときに意識して目線を送るポイントは道路の状況別に変更して走行します。その状況別に分かりやすく分けてみました。

その内容は、
  • 交差点の目線
  • 直進を走行する目線
この2つの道路について詳しく書いていきますね。

交差点の目線


一般道路を走る際、私が一番気にしながら走行するのは歩行者や自転車の飛び出しです。


私の経験では、直線が続く細い通りから、少し通行の多い通りの交差点がよく飛び出してくるのかな?と感じてます。走り慣れた道や初めて走る道路では、ちょっとした抜け道には注意して走行することがポイントになりますよ。


信号のない交差点や道路を隔てて通り抜けられる場所ではブレーキの準備をしながら走行することを心がけています。




『信号のない交差点では人や自転車、それと車が飛び出すかもしれない』と想定しながら注意して走行する。




遠くを見て意図的に飛び出してきそうな場所を見つけたら、アクセルを緩めいつでもブレーキをかける準備をする。


もう一つとしては、一時停止を無視して車両が飛び出してくる可能性があります。飛び出してしまう車両も、うっかりミスをして停止を無視してしまうこともあります。

私も考え事をしながら運転していたとき、つい一時停止を無視して接触事故になる寸前を経験しました。

それを防止するにはやはり、飛び出してくるかも知れないと意識しながら運転するしか無いのかもしれません。考えすぎるのは良くありませんが『もしかしたら』と思いながら運転すると、とっさの判断がし易くなりますよ。


!死角のある交差点で飛び出しによる事故を私は経験したことがあります。そのお話を少しだけお伝えしますね。

私が車にひかれた経験談
中学生(14歳)の時、急用で友達の家から慌てて帰ろうと自転車を漕いでました。いつもなら左右確認してから信号を渡るのですが、その時は構わずに飛び出したんですね。

その時、右側から接近してくる自動車の運転手の方と目があってとっさにブレーキを掛けてしまいました。慌ててブレーキをした結果、道路の真ん中に止まってしまい自動車に退かれてしまいました^^;


警戒し過ぎてしまうと速度がノロノロ運転になり、後続車をイライラさせてしまいます。状況により左側や右側を確認しながら、時折後方の車両も意識して走行してくださいね。

時間帯で注意するポイント



狭い道でもスピードを出す車がいます。私の自宅前はよく裏道として利用され、通勤車が早い速度で通り抜けていきます。無理して信号を通り抜けようとするので、よく事故が起こります。

道幅が狭くても交通量の多い道路では、例え信号が青でも左右の確認をしっかり行うことにして発進します。

自動車を運転している時や歩行している時も、猛スピードで走行している車は音で分かります。車内の音楽や歩行時のイヤホンの音量は控えめにして、周囲の音を聞き分けてみては如何でしょうか!?

交通量の少ない時の交差点




交通量の少ない時に道路を直進中、反対車線から右折車が見えたら注意いたしましょう。

特に自車が単独で走行していると、対向車線の右折車は無理して曲がる可能性があります。スピードは控えめに交差点を通りすぎるのが良いですね。


直進を走行する目線



二車線や三車線の道路を走行中、交差点近くに差し掛かると突然車線変更してくる車両があります。

急ブレーキをかけなければ譲れない状況にならないように、車間を詰めず譲り合いの心で走りましょう。


走行中に前方の車両が急ブレーキをかける危険が無いように、車間距離を適度に取り安全に止まれるように心がけたいですね。


運転中の目線についてお伝えしてきました。運転中に急な飛び出しなどを気にしていると、目や肩が徐々に疲れてしまいます。

そこで、次の章では目や肩の疲れについてお伝えしますね!

運転中に目や肩が疲れたら


私が運転し始めた頃は慎重に走りすぎて、後方に車の行列を作ったこともありました(^^;)

しかし、運転って回数をかさねると徐々に上達していくものですが、目の疲れや肩こりはそのまま放っておくと頭痛やイライラなどの原因にもなります。

そこで目や肩の疲れにどのような対象をしたらよいのか、その方法をお伝えしますね。

目や疲れには?



私が初めて運転した頃のお話しをします。

運転中って交差点などの飛び出しに集中しながら走行しているので、その時は目の疲れなんて気になりませんでした。しかし、運転の回数を重ねていくと『何だか目が変だなぁ』なんて思うようになりました。

一度気になると目の疲れってとても気になるものです。目の周りを押したりしてマッサージしてみたり、目玉を動かして体操してみたり色々してみたのです。

けど、なんだか違和感があり、瞬きが多くなって『目がおかしいなぁ』なんて思いましたよ。



眼の疲れに霞んでしまい、前がよく見えなくなるなんて本当に恐いですね。それじゃどうすれば疲れを癒せるのか、それは目薬をさして休憩することですよ。


慣れない運転に『歩行者が飛び出して来ないかな?』なんて考えながら走行すると、緊張して目の瞬きすら忘れてしまいます。
瞬きをしないまま集中し続けると眼が乾燥してドライアイになってしまいます。そうなると目が疲れたり見えにくくなるんです。

眼は前方の大事な情報を的確に脳に伝えてくれます。その眼が疲れてしまい、かすんで前が見えないと事故がおきてしまうかもしれません。

そうならないためにも目を休ませる事が大事です。

目薬のさしかた
目に一滴さします。ここで瞬きや眼球を動かしたりすると薬剤が喉に流れてしまいます。従って目薬をさした後は、まぶたを閉じて3分程度安静にすると疲れの回復を手助けしてくれますよ。

次は肩こりの対処法です

肩こりには体操


肩こりも目の疲れと同様に緊張すると起こりやすい症状になりますね。自動車やオートバイなどの乗り物を運転すると身体が固定されてしまうので血行が悪くなりますよ。

いちど肩こりになると、頭痛などの原因や集中力が低減してしまいます。そうならないためにも適度なストレッチや体操が効果的ですよ!

肩こりの痛みに効果のある体操でわかりやすい動画を見つけました。こちらを参考に体操してみてはいかがでしょうか。




眼の疲れ同様ですが肩こり防止のために適度な休憩をして、疲れをためないようにして下さい。無理をすると事故の原因になりますよ。


まとめ


運転の目線についてお伝えしてきました。

近くを見ていると危険を察知する判断が遅れて事故に繋がります。遠くを見るのが怖いときは指差し確認や声だしをして走行してみたり、同じルートを何度も走行して経験を積むのがポイントです。

進行方向を分けて走行していけば、慣れて全体を見るのも楽になりますよ。

自動車や人の急な飛び出しって突然の出来事なので慌ててしまいますね。そうならないためにも飛び出しそうな路地や出口を通る際は予めブレーキを踏む準備を忘れないで下さいね^^

この記事があなたの役に立てられたら嬉しいです。

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