スポンサーリンク
バイクにカバー掛けてますか?
恥ずかしながら我が家のバイクは雨ざらしになっております。
100ccのスクーターですが、やはりカバーを使わないでいると、外装が色褪せや損傷してしまうことを痛感しました。
紫外線には外装を傷めてしまう作用が有りますし、酸性雨は錆の原因になりますので大切なオートバイを守るなら、カバーは必需品ですね。
特に通勤やお出かけ等の帰り道、雨に降られてバイクが濡れてしまうと、「ビチョビチョだからどうしようかな?」なんてカバーを掛けるか悩んでしまいました。
そこで私は調べました。
- バイクは雨ざらしで大丈夫なのか
- バイクを雨や風から守る保管の仕方
- 大切なバイクをいつまでも最適なコンディションを維持するには
以上3項目について調べて実践してみましたので、この経験を伝えるために記事を書くことに決めたのです。
あなたの大切なバイクを、雨ざらしによるサビから愛車を守る参考になれば嬉しいです。
スポンサーリンク
目次
バイクは雨ざらしで大丈夫なの?
結論から言いますと、雨ざらしはオートバイには良くありません。
雨の成分は酸性なので、スチール(鉄)を錆びさせる性質を持ちます。
基本オートバイは雨でも故障はしませんが、サビによる不具合が生じる可能性はあります。
通勤やお出かけの後、雨で濡れてしまった車体にそのままシートカバーを掛けてしまうと、バイクの熱で酸性雨が気化して湿度が上がります。
そうなると雨と湿度のおかげで各パーツを余計に錆びさせてしまうと言う結果に繋がってしまうのです。
「それじゃあ雨の日はシートカバーを掛けない方が良いの」と言うと、そうでもありません。
イタズラや盗難の恐れが出てしまうので、カバーは掛けるに越したことはないです。
突然の雨で濡れてしまった時の対処法
なるべく雨天時の走行は控えることが大切ですが、どうしても雨の日に乗らなくてはいけない時もありますね。
走行中に突然の雨に降られたなんてこともよくありますし、帰宅後はいったいどうしたら良いのか悩んでしまいませんか?
「雨ざらしのままにしておくのも気が引けるけど、カバーを掛けるとエンジンの熱で蒸れてサビの原因にもなるし・・・」
なんて考えてカバーを掛けるのを躊躇してしまう方には、雨養生としてわかりやすい動画を見つけました。
それがこちらです。
こちらの動画の目的はツーリングなどの出先に使用する事がメインとなっておりますが、上部はスッポリと覆ってくれてエンジン周り(下部)は露出しているのがわかりバイクの余熱をカバーの中に溜めにくい構造だとよくわかりますね。
雨で濡れてしまったオートバイを、雨ざらしから守ってくれる頼もしい味方ハーフカバーでした。
更に詳しいことはこちらから↓
【在庫あり】【イベント開催中!】 DAYTONA デイトナ バイクカバー ポータブルハーフカバー
雨に濡れた事が気になるなら
いくらハーフカバーを掛ければ、カバーの内部の蒸れを防ぐことができるとしても、「気になってしまう」なんて言う人にもう一つ方法が有ります。
それは水洗いをする事です。
雨で濡れてしまったバイクをサビから守る方法は水洗いです。
雨は酸性ですが水は違いますので雨を水で洗い流し、ついでにエンジンの熱を下げることにも繋がります。
冷え切るまでいつまでも水をかけ続けるのもよくないので、適度な水洗いを心がけましょう。
注意
水洗いしたから安心と言うわけではありません。雨が止んだ後には、シートカバーを剥がし拭きあげを行い乾燥させることが大切です。
水洗いしたから安心と言うわけではありません。雨が止んだ後には、シートカバーを剥がし拭きあげを行い乾燥させることが大切です。
錆びは徐々に進行していきますので、初期段階で早めに対処すれば軽作業で済みます。
そうすることで大切なバイクをサビや腐食から地道に守っていくのです。
そうすることで大切なバイクをサビや腐食から地道に守っていくのです。
私の場合は、洗車して拭いた後にKURE5-56でエンジンや車体周りをスプレーしています。
そうするとサビ予防にもなりますし、エンジンが暖まると5-56が焼けて、新車みたいな匂いがするのでそれが好きでした。
注意
チェーンなど駆動系のパーツには専用の汚れ落としとグリスがありますし、メッキパーツには専用の用品があります。
パーツに合わせたメンテナンスをしていきましょう
チェーンなど駆動系のパーツには専用の汚れ落としとグリスがありますし、メッキパーツには専用の用品があります。
パーツに合わせたメンテナンスをしていきましょう
更に詳しいことは、こちらから↓
呉工業 防錆潤滑剤 KURE5-56 スプレータイプ 70ml NO2001
次の章では保管方法について書きましたので、見ていきましょう。
保管方法はどうしたらいい?
理想はやはり屋根付きのガレージですね。雨の心配もありませんし、オートバイは湿気に弱いので空調管理を整えることができれば、理想の保管場所になります。
しかし一般的には私も含めてオートバイを保管する場所って、青空駐車ではないでしょうか?(屋根が無い所)
そうなると気になるのが、どのように保管すれば、「大切なバイクを雨ざらしから守れるのか?」と言うことになりますね。
そこで、私がおすすめしたい具体的な方法を3つ紹介していきます。
それはこちらです。
- シートカバーを2枚以上使う
- 駐車場所はコンクリートもしくはアスファルト
- 全体的に養生をする
この3つについて書いていきますので、順番に見ていきましょう。
シートカバーを2枚使う
皆さんも経験があると思いますが雨が降った次の日にシートカバーを剥がすと、愛車が濡れていたことがありませんか?
バイク用のカバーって完全防水ではないので、どうしても縫い目辺りから水が浸透します。
私もせっかく綺麗に磨いた愛車を何度洗い直したかわかりません。
なぜバイクが濡れてしまうのか雨上がりに調べてみると、カバーの上に水溜まりが出来てました。そこから水が浸透することで、結果的に濡れてしまう事がわかりました。
対策として、どうしたら雨水をくい止めることが出来るのか考えた末に、カバーを2重にして使うことにしたのです。
2枚のうち一枚はホームセンター等で販売されている格安のカバーを使い、もう一枚は少々高めの防水性の高いカバーを使います。
2枚で使いますと効果は抜群で、雨上がりに車体を確認すると雨水の浸透は車体にまで届いてないことがわかりました。
カバーを2枚重ねにすると、とても効果的でオススメできます。
更に詳しいことは、こちらから↓
バイクカバー
保管場所について
いくら被せるカバーを強化しても、保管する場所が湿気を帯びていれば台無しです。
過去に私のオートバイも土の上で保管していた時がありました。今思えばコンクリートの上に停めている時と比べても、車体の結露が多くサビが酷かったです。
土の上に停めると結露以外にも、タイヤとバイクのスタンドに土が付き汚れてしまうのがとても嫌でしたので、対策として行ったのが、バイクの下に板を敷くことです。

この敷板を使えば土からの湿気を遮ることが出来るし、更にタイヤとスタンドの汚れも防ぐことが出来るので一石二鳥ですね。
他にも土の上ではなく、自宅の庭や床を汚したくない場所にも効果的に使うことができるので、1枚あれば色々な用途に使えます。
レビューを読んでもオートバイの下に敷けば汚れ防止や、停めやすく安定していると言うコメントが有ります。
土の上に保管する時にはベニヤと違い耐久性もある板になります。
さらに詳しい内容はこちらから↓
樹脂製敷板 「ジュライト」 910×1820×10mm(約15kg)
下部にも養生をする
オートバイを雨や湿気から守る為にはシートカバーを2枚使いバイクに巻き付けて養生すると言うことは先程説明しました。
これでもカナリ、雨から予防する事もできますが、それでも心配な人にはもう一つ方法が有ります。
それは「バイクを丸ごと包んでしまう」事です。
バイクを包んでしまえば雨水を完全にシャットアウトする事が出来るので、雨が降っても大切なオートバイの心配が軽減されますね。
盗難防止対策もできるのでオススメですよ!
更に詳しいことはこちらから↓
マルト フルカバー (バイクカバー) (バイク用 オートバイ用) (サイドスタンド用) (底付フルカバー構造) Lサイズ (スポーツ250-400cc ネイキッド250-750cc) (2.1kg)
バイクの下部にも通気口を作る
バイクを包んでしまえば雨や風からしっかり守ってくれるのでこれで一安心かな~っと思いましたが、シートの中には空間が有るので気候や大雨の影響は避けられないと私は考えました。
そこで極めつけの最後の方法です。それはパレットを使う事です。
「パレット?」なんて人もいらっしゃると思い、わかりやすい動画を見つけましたので載せておきます。
パレットとは
輸送などで荷物をフォークリフトで簡単に運びやすくするために、木材やプラスチックで造られた台です。
輸送などで荷物をフォークリフトで簡単に運びやすくするために、木材やプラスチックで造られた台です。
こちらをバイクの大きさに合わせて並べて、その上にオートバイを乗せます。
そうすると、バイクと地面の間に隙間ができるので、通気性が良くなり地面からの湿気を受けにくくする事ができます。
プラス「バイク用フルカバー」も使えば錆び対策は、万全になりますね。
パレットの詳しい内容はこちらから↓
【本州地区限定送料無料】プラスチックパレット( 樹脂 パレット )アルパレット 約1,100mm×1,100mm×140mm(H)
保管方法について書いてみました。
これまでのことを参考にあなたの大切なバイクをどのように保管したらよいのか、そのヒントになれば嬉しいです。
どんなに雨対策や養生をしてもそのまま放置では、少なからずとも錆が出てしまいます。
次の章では錆び対策について書いていきます!
スポンサーリンク
メンテナンスはどうしたらいいの?
愛車を錆びさせないコツは、常に磨いていることです。
「そんな事知ってるよ」なんて言われてしまいますね^^;
私だけかもしれませんが、バイクを買った当初は定期的に磨いたり、細かな汚れを一生懸命落としたりして自分のバイクが気になってしまいます。
でも、他に集中する事が出来てしまうと、その物事に気を取られてしまい、結果オートバイのメンテナンスが疎かになってしまいます。
バイクを整備したい時間が欲しくてもそこまで手が回らない、なんてこと有りませんか?
そこでご紹介するアイテムがこちらです。
- KURE 5-56
- CRCスーパーラストガード
初めの章のときにご紹介しましたが、これはマジで使えます。
この方法は各口コミにも書かれてますし私も実際に行ってますので安心して使用できます。
他にもエンジンオイル(廃油可)などで汚れた部分を磨く方法もあります。
目立たない場所には、汚れ防止に耐熱性のクリアスプレーを塗るなんて方法もあります(耐熱性のスプレーを使用して下さい)
各社ケミカル用品が発売されてますが、効果や成分などを理解した上で使用する事が大切です。
初めは目立たない場所等で効果を確認してから使われた方が良いですね。
もし錆びてしまったら
状態に応じた対処法があります。
小さな錆の場合
程度の軽い小さな錆にはメッキ用のコンパウンドで磨いていくことです。
早めにサビを除去すれば簡単に取り除けますので定期的に行うことが大切ですね。
サビが進行してしまった時は?
サビを落とすだけならクレンザーと束子でゴシゴシ磨けばある程度までなら落ちます。
ですが、ゴシゴシタワシで磨いた後は傷が出来ているので、そこから直ぐにサビが出てしまいます。
その後の処理をしっかり行うには、コンパウンド等で優しく磨いて表面をなめらかにする事が大切です。
ポイント
各パーツごとに磨き方も変わります。
各パーツの材質に応じた研磨剤を使用するか、手持ちのケミカル用品なら目立たない場所で試しに磨いてからサビ落としをオススメします。
各パーツごとに磨き方も変わります。
各パーツの材質に応じた研磨剤を使用するか、手持ちのケミカル用品なら目立たない場所で試しに磨いてからサビ落としをオススメします。
最後の章ではオートバイを長く乗るためのコツを書きます。
できるだけ毎日乗る
いつまでも自分のオートバイには元気にいて欲しいですよね^^
そのためには、やらなくてはいけないことが1つあります。それはできるだけ毎日乗ることです。
オートバイの各パーツの中にはオイルやグリス等が入っていて、
そのオイル達はバイクが走る事で適正に潤滑し、機能を保つようになります。
そのオイルを潤滑さないで放っておくと最悪の場合、結露や雨水による水分などが混ざることになり、
各オイルが混合してミルク状になり不具合が生じる結果になってしまいます。
そのオイル達はバイクが走る事で適正に潤滑し、機能を保つようになります。
そのオイルを潤滑さないで放っておくと最悪の場合、結露や雨水による水分などが混ざることになり、
各オイルが混合してミルク状になり不具合が生じる結果になってしまいます。
方っておくとと、埃や結露により、徐々に傷んでしまう結果になるのです。
「それじゃ乗れば良いんだ」と言うことでもありません。
オートバイを動かしていると、各所のオイルやグリス類は磨耗していきます。
なので、毎日とは言いませんが適度な洗車と整備をしていくことで、良好なコンディションを維持していくことが出来るのです。
私の経験でも洗車をしていると、小さなネジの緩みを発見して締め直した事もあります。
洗車って結構大事ですよ!
乗らない時の対処法
分かっていてはいるけど、どうしても時間が取れないこともありますね。
そんなときにはショップにメンテナンスを依頼しちゃいましょう!
洗車依頼サービス
2輪大型用品店などでは、パーツを購入すると取り付けを行ってくれますね(工賃別途)
それ以外にも、バイクの洗車を行ってくれるサービスがあります。
・2輪館
・ライコランド
・ナップス
https://www.naps-jp.com/web/pit/wash.html
他にも洗車を行うサービスを取り扱う店舗がありますので、利用してみてはどうでしょうか!?
まとめ
バイクを雨ざらしにしてしまうとサビや腐食の原因になってしまいます。
従って、錆びさせないためには適度なお手入れが必要になりますね。
錆びさせる前に的確な処理をし、事前に対策をしておくことが大切です。
しかし、錆びてしまったときは早めに対処すれば簡単に元通りになります。
一番良くない事は、そのまま放置してしまうと、サビの進行が早まります。
状況に応じた的確な保存をオススメします。
あなたの大切なバイクを雨ざらしから守るカバー選びの参考になれば嬉しいです。
スポンサーリンク